トヨタ シエンタ 「走行性能の高さはうれしい誤算でした。総合...」のユーザーレビュー

走行性能の高さはうれしい誤算でした。総合...

2004.4.8

総評

走行性能の高さはうれしい誤算でした。総合的に大変気に入っています。
運転席のポジションが高いこと、スキーの板が入ること、ゴルフバックが入る事、等が主な購入条件でした。スキーの板は、最初から３列目シートを取り外すことを前提とし、１，２列目シート下に潜り込ますことで解決しました。寒冷地仕様の２列目席用暖房吹き出し口（１列目シート下）に若干当たるが。スキーをしないときには、二列目シート下には大きな収納ケース２個を置けるので、大変重宝しています。
ゴルフバックがうまく収まらなかった事は誤算でした。4.1mの全長、2.7mのホイルベース、低床等から、どうしてもリアタイヤのハウジングが出っ張っているので、仕方ないかな。
購入後に、４駆のスペアタイヤが無い、サードシート後方が狭い等を問題視している人がいましたが、200万円もする車の購入判断を何をもって判断されているのが理解できません。私のように衝動買いであっても、最初から４人乗りとわきまえ、サードシートを取り外し、荷室を広く使う事を考えて購入した人もいるのですから。

満足している点

ライトエース10年、旧セレナ10年、今回シエンタに乗り換えました。主に以前の車と比較し下記の点で優れています。
①居住性。車全体の高さが低くなっているが、床面の高さが低いので、室内高が十分高い。
②静閑性。停止時から高速走行時までの騒音がきわめて低い。
③動力性能。1500CCとは思えない十分なパワーがある。前車のパワーレシオが、約11.4Kg/馬力、シエンタが約11.1Kg/馬力とあまり変わらないが、実際、120Km/hr程度からの加速性能は前車よりも良い。
④走行性能。セレナと同じホイルベースなのに、高速道路面の継ぎ目でコッキングが少ない。コーナーでのローリング量と特に悪路の左右の瞬間的なローリングの収まり具合がきわめて良い。低重心、車自身の剛性の高さ、シートを含めたサスペンションのセッティングからくるものと思う。
⑤走行安定性。ＦＦ特有のオーバーステア感が低く、ＦＲから乗り換えの違和感が低い。
低速から高速に渡り、ハンドルの重さのセッティングが適度で、高速安定性が高い。
⑥燃費。セレナ(AT)の低燃費運転で市内7Km/L 程度がシエンタで12Km程度になった。

不満な点

購入前から予め分かっていた内容は省きました。
①低速時コッキング。低燃費を心がけ、右左折時に少しずつアクセルを踏むと一瞬もたつく。時速20から30Ｋｍ/hr の間に、加速が息つく。CVTの特性なのか？
②オーバーヘッドコンソールを付けたため、ウオークスルー時に頭が当たり不自由をする。
③荷室が狭い。サードシートをたためば、ゴルフバックが４個入ると「よくある質問」に記載されていたが、どうやって入れるのか分からない。１個を斜めにしか入れることが出来ない。
④バックランプ、ブレーキランプの取り付け位置が高いので、バック時に、夜間左後輪と縁石が暗く、位置の確認がしにくい。特に雨の日。（リバース連動ミラー付き）
⑦コーナーセンサーは、狭い駐車場では常に警告音が鳴る事は分かっていた。前にしか付けなかった（おまけだったので）為、ピーピー鳴るので前方に気を付けていると、後方の確認がおろそかになる。コーナーセンサーを付ける場合は四角（よすみ）、音声警告付きにすべきであった。尚、バックモニターは、後方左右方向が見えない為、殆ど役に絶たない。
⑧センターメーターはいつまでたっても慣れない。個人的なことですが、従来、制限速度プラス10Km/hr、高速では130Km/hrを超えない様に常に速度計をみて運転していましたが、シエンタは視野を大きく移動しないと見えない。
⑨純正ナビがお馬鹿さんであった。音声ガイドが左右を間違って指示し、また道のない方向をガイドしてくれる。勿論モニター上の地図と矢印は合っているのに。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験