トヨタ SAI のみんなの質問

解決済み
回答数:
11
11
閲覧数:
2,751
0

ポルシェやBMWはTOYOTAからハイブリッド技術を提供して貰わないのでしょうか?

ポルシェもBMWもハイブリッドカーを出していますが値段の割に性能も微妙だとありました。
MAZDAはTOYOTAからハイブリッドを提供してもらえますがアクセラのみでした。
デミオだとアクア、アテンザだとプリウスやsaiなどの売上に響くと考えて提供をしなかったのでしょうか?
その点ポルシェならなんら心配ないですよね?
張り合ってすらないですし。
BMWはTOYOTAと業務提携した様ですが今のハイブリッドはTOYOTA式ではないですよね?
いずれTOYOTAのハイブリッドの提供を受けるのでしょうか?
その為の業務提携?
スープラの共同開発の噂もありますけど。
MAZDA以外にもハイブリッド技術を提供してもらいたいと思う会社はどんなところがありそうですか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

欧州メーカーのハイブリッドシステムは、ZFやBOSCHとの共同開発が主流です。
エンジン性能をモーターで更に強化することが狙いで、燃費は二の次です。
トヨタのハイブリッドシステムTHS/THSⅡは、燃費を最優先したものです。
ハイブリッドシステムの制御も、プラネタリーギヤのメカニカルな物理バランスを利用しており、制御としては原始的なものです。
その分、コストは抑えられますし、突発的な故障が起こっても深刻な問題とはならないメリットはありますけど。
トヨタの特許も、プラネタリーギヤを用いて動力を分配制御する時の発電機側の負荷インピーダンス制御部分とインバーター制御部分ですから、基本構成がプラネタリーギヤを用いていないハイブリッドシステムでは特許の影響はほとんどありません。

BMWとの提携も、燃料電池の開発、ハイブリッド用インバーター技術の開発、欧州向けディーゼルエンジンの供給といったところが重点部分のようです。
BMW,Porsche等の欧州メーカーは、燃費だけのハイブリッドシステムは求めていませんから、現状のTHS/THSⅡでの技術の利用はまず無いでしょう。
THS/THSⅡに代わるハイブリッド技術の共同開発の余地はあるとは思います。

トヨタのハイブリッド技術は日産等も検討していましたが、自社の車に求める方向性と反するため採用していません。
スバルのXVハイブリッドでさえ、THS/THSⅡを採用していません。(今後はトヨタの圧力で変わるようですけど。)
走らせる楽しさを削いでしまうハイブリッド方式だと、どのメーカーも採用は及び腰になります。
マツダは、ラインナップ増強の視点から採用しただけだと思われます。
(自社のポリシーがあれば、PriusのTHSⅡをそのまま搭載するようなことは無いと思います。)
現状のTHS/THSⅡは、ホンダのi-MMDやi-DCDに運動性能でも燃費でも負けているので、わざわざ採用するメーカーはまず無いでしょう。

環境規制対応は、全世界的に取り組まれています。
規制レベルの差は、先進国では殆どありません。
来年から適用となる欧州のEURO6は、日本よりも厳しい規制です。
http://www.env.go.jp/air/report/h21-01/ref3-1.pdf
既に、欧州車は対応しておりますが、世界的な規制強化の方向は進んでいるので、更なる研究開発が必要です。
BMW i8のCO2排出量は59g/km未満にも達しています。
これはPriusの99g/kmからするとかなりの排出量削減です。
VWのXL1は30g/km台だったと思います。
最先端技術を使わず、こなれた低コストな技術を使うのがトヨタ流ですから、提携や共同開発はいつも微妙です。
過去のVWとの提携も結果的にはろくな成果は出ていません。

(ken12000011111azさんへ)

質問者からのお礼コメント

2013.10.27 19:54

確かにTOYOTAのハイブリッドは燃費は良くても走りが犠牲になってるところがありますね。
プリウスは日本とアメリカ以外ではほとんど売れてないみたいですし日米でしか通用しない車なんですかね。

その他の回答 (10件)

  • F1チームのウイリアムズが開発したものをポルシェが採用したって記憶があるのとアウディーもルマンなどで採用していたような気がします

    http://jp.autoblog.com/2013/06/27/williams-and-nismo-to-collaborate-in-the-development-of-high-performance-road-cars/

  • ホンダから 最新鋭ハイブリッドが出て以来、 トヨタ式ハイブリッドは、
    欠点の目立つ 旧式ハイブリッドと成り下がってしまいました。
    そんな古い技術は いまどき 相手にする者など居ませんね。


  • ハイブリッドのニーズがここまで高いのは、日本だけなんですよ。トータルで考えるとHVはエコではないですし。世界的には、ディーゼルやダウンサイジングがエコカーとして捉えられています。
    そのため、マツダは日本限定でハイブリッドを導入しました。噂では、アクセラHVはカローラHVの燃費を超えてはならなかったようです。

  • ポルシェはVWグループの一員ですが、今のところVWはハイブリッドに関してはZFが開発したシステムを使う方針です。
    欧州のCO2規制を考えればHV化は重要な技術であり、トヨタのようなライバル企業にここを握られてしまうのはまずいという考え方です。

    BMWも、現行モデルではZFが開発したシステムを導入しているのですが、燃費改善効果が期待したほどではなく、欧州の95g/km規制(CO2排出量)をクリアできる見通しが立ちません。
    また、もともと小型車への搭載には向かないシステムなので、今後はトヨタの技術を導入する方針です。
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD290I7_Z20C12A6000000/

    ちなみに、↑の記事は2012年6月の記事です。この提携に基づき、BMWは順次トヨタのHVシステムを導入していく計画です。

  • 新しいエンジンを開発するのには莫大な費用がかかります。当然、機器の新規開発も伴うので、一つのメーカーだけで開発をするのは困難になっています。HVは完全にトヨタが完勝。後発メーカーはホンダ以外はついて行けない状況。これは、資金、特許、開発力の差なんです。トヨタはHVを開発の軸にしています。ディーゼルには手が出せないのです。欧州メーカーも開発力には限界がありHVまで手が回らないのが現実なんです。また、ヨーロッパのメーカーがトヨタからHVのユニットを供給してもらうことになると、トヨタの供給に合わせなくてならなくなり自由な生産は出来なくなります。基本、供給を他メーカーからされるのは嫌なんです。当分はHVはトヨタの独走です。

  • ヨーロッパのメーカーは日本人が考えているほどハイブリッドを崇めてはいません。
    実際ヨーロッパ市場では殆ど売れてませんし、北米、日本市場向けのラインナップの1つとしか考えていないでしょう。
    その程度の比重の技術でしかも自国のBOSHが提供してくれるハイブリッドを提携したとはいえライバルのトヨタからわざわざ買う必要がないのは明らかでしょう。
    ハイブリッドは高速走行の多いドイツのような交通事情では殆ど無意味ですし、値段が高くなる上に、ディーゼルほど燃費が良くないからです。
    トヨタとBMWの提携は燃料電池の共同開発とディーゼルエンジンのトヨタへの供給が主目的です。
    BMWの興味は今後電気自動車と燃料電池に向かうでしょう。

  • EURO6の次の規制に対応するにはトヨタの技術に頼らざる得ないと言う事ですよ

    小中学生でも思い付く最も単純なHVが1モーター制御も簡単です

    欧州の原始的な技術では次期排ガス規制を乗りきれません
    規制前の駆け込み需要と規制後の課徴金から暗雲が立ち込めている様です

    実燃費についてはe燃費を車名検索すれば判る事ですから

  • まず、トヨタはBMWと提携しておりEU域内で販売する車にディーゼルエンジンを供給してもらうことが決まっています。

    これに対して、BMWへはハイブリッド技術が供与されると見られています。2015年からトヨタのハイブリッド方式の特許が次々と切れることから、他社も採用しやすくなるのです。

    マツダへのOEM供給に関しては、年間3万台の供給でマツダとは合意しています。月間にしたら3000台に満たない程度、これは欧米での販売分も含みますから、いかに数量が少ないかが判るかと。

    トヨタはプリウスやアクアの自社での販売分ですらオーダーが消化できていませんから、今のところ他社へ振り向ける余力が無いのです。モーターなど部品の大半が自前での生産ですから、そう簡単に生産台数を増やすことが出来ないのです。

    この生産能力に対して足りないオーダー分は、日立(技術供与を受けた)などへ生産を振っているはずです。

    ポルシェに関しては、VWグループでありますから自前で開発してグループ内の兄弟車に積んでいます。そもそも、EUではハイブリッドはほとんど売れていませんから。トヨタですら、EU域内でのハイブリッドの販売は苦戦しています。

    EU域内では軽油への優遇税制が撤廃されていることから、ディーゼル車の販売が落ちています。このためトヨタや日産のように一過性でディーゼルエンジンのOEM供給を受けるのであれば問題は少ないですが、これから基幹の技術となるハイブリッドやEVに関してどこかの企業に生命線を握られるというのは経営上好ましくありません。

    このため、どのメーカーでも自社開発をしているのです。ハイブリッド技術からは、モーター制御や電池制御のソフト面でのノウハウの蓄積が大きいのです。

    BMWにしても、トヨタ方式のハイブリッドを搭載してくるのは、次期型でFF化する1シリーズや同シャーシを共有するミニに限られるはずです。

    日産も、トヨタからアルティマに供給を受けていたハイブリッドシステムを早々に諦めて、自社開発にしましたから。いろいろとブラックボックス化されていて、セッティングの自由度が低いのだそうです。

  • 新車からハイブリッドを考慮してないとデミオじゃ無理でしょ
    今のデミオは、スカイアクティブもエンジンだけの古い車体です。
    マツダは、デミオではスカイアクティブを用いて安さを売りにすると
    思いますよ
    マツダは、燃費と走りの良さを売りにしてます。
    デミオで派生タイプがあれば、小排気量ディーゼルだと思います。

  • ポルシェもBMWもハイブリッドの導入に対する考えがトヨタと違うので、トヨタから技術導入しないのでしょう。とよたの ハイブリッドは燃費優先の設定ですが、スポーティな走りを売りとする両者において、ハイブリッドに求めるのは燃費よりもパワーアシストのほうが大きいです。

    マツダがアクセラにハイブリッドを導入したのは、営業サイドからの要請というやむにやまれずという事情があるようです。他車からの技術導入なので、利幅はかなり薄いといわれています。デミオでは少なくとも難しいと思います。トヨタの意向は関係ないと思います。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

トヨタ SAI 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ SAIのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離