車の悪路走破性について アウトドアによく行くのですが、SUVの利点がわかりません。 雪道等で走破性が高いと言いますが、 それを決めているのは最低地上高（つまりタイヤサイズ）ではないかと思います。

Question

例えばフィットみたいなコンパクトカーでも、インチアップして大きなタイヤをつければ走破性が高くなると思うのですがどうなんでしょう。
（乗り心地とか、見た目は別にして）

レガシィアウトバックはまさにそんな感じかなと思うのですが。
最低地上高を大きくしながら、低重心を目指せばいい車になると思うのですが。

現代の車は軽自動車ですらそれなりのパワーがあります。
極論すると、軽ワンボックスをインチアップして大きめのタイヤをつければ走れないところは無いのではないでしょうか。当然軽自動車ではパワー不足があると思いますが、１３００cc程度のコンパクトカーであれば問題ないと思います。

ラッシュとか、ラブフォーとか、フォレスターあたりももっと改善点があると思うのですが。

現行のSUVはどれも値段が高く、燃費も悪いです。
デフロックとか、ほとんど使わない機能は要らないので、
一般的な街乗りの車をインチアップすればアウトドア仕様にできるのではないかと思いました。
（タイヤだけ大きい一般車）
そういった車をメーカーは考えていないのでしょうか。
何か問題があるのでしょうか。

Answer 1

根本的に視点がズレているかと…
単純に障害物を越える走破性だけを捉えれば、仰る通りタイア性能と地上高だけあれば良いはずですね。

個人的経験ですが、小さいタイア向けに造られた華奢な足回りや駆動系、また高いギア比では…行きは良くても帰って来られ無いかもしれませんし、どの道寿命を縮める行為となるでしょう。

マニュアルならクラッチを焼き、オートマならばATFのオーバーヒートでディスクを擦り減らし、連続する衝撃でモノコックボディは歪み、アームやタイロッドは曲がってしまうでしょう。

勿論ラリーカー並みの補強やガード類、高価な強化パーツを奢ればイケますよ♪

Answer 2

インチアップ？
リフトアップと勘違いしていませんか？
インチアップして大きなタイヤ付けても車に取り付けできませんよ。
車高をあげると今度は横転の危険が出てくると思いますが。

Answer 3

街乗りの車のタイヤを大きくして、車高を上げたのが
今時のSUVではないでしょうか。

タイヤのサイズや車高の高さ以外にも、
駆動系（LSDやデフロックの有無）、足周りの伸縮幅、ミッションのギヤ比などなど、
走破性に関係する部分は多いです。

悪路の走破性は
クロカン四駆 ＞＞＞ 今時のSUV ＞＝ 普通車
です。

写真のゴルフのように、普通車の車高を上げた市販車もありますが、
山でランクルやジムニーについていけるとは思えません・・・

Answer 4

結局、外見だけの車は売れないのだと思います。
スーパーカーは高性能エンジン。
セダンなら、静粛性、乗り心地性が重要であり、
SUVなら、アウトドア走行性能という事になるのでしょう。

Answer 5

クロカン車に乗っていましたが、道無き道を走るときは重宝しましたが、舗装路を走っている限りは利点なんて「デザインが好き」という以外ありません。

雪が降ったって生活４駆と言われるタイプでもどうにでもなりますが、アウトドア仕様は過去に何車種かありましたが主流になるほど売れたことはありません。

はっきり言えばアウトドアに命をかける人以外は、あなたの言うデフロックなどと同様にほとんど使わない仕様です。

ＳＵＶだからアウトドア・・・なんて古い人間の考えることですし、今の人は実用重視ではなく見た目重視、もしかしたらファッションと同じ感覚かもしれません。