ハイブリット自動車は最終目的ではなく、電気自動車が最終目的だと言われますが、その理由はなんですか？ 排ガスを減らすためですか？

Answer 1

電気自動車を推進する理由は、化石燃料を使用しないようにして二酸化炭素の排出削減を行うためですが、電気自動車の普及が進むと、電力が足りなくなって電力の供給が不安定化し、電力料金も高騰するし、原発を稼働させれば今度は福島第一原発以上の事故が起きる可能性もあるのではないでしょうか。
尚、原発は核燃料の製造や使用済み核燃料の冷却や再処理や高レベル廃棄物の超長期保管等で膨大なエネルギーが必要となり、大規模な自然破壊が行われるため、却って地球温暖化を加速すると思いますし、
https://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/17/17-1/qa_17-1-j.html
を見れば、石油ショックをきっかけにして原発の建設・稼働ラッシュや再処理の本格化が始まった1970年代から地球温暖化が始まった事が分かるのではないでしょうか。

それと、電気自動車本体の問題は、
1.バッテリーを作るのに大きなエネルギーが必要であり、廃棄や資源の再利用も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
2.現時点では、バッテリーの性能低下による走行性能や航続距離の低下がエンジン車を大きく上回っていると思われる。
3.バッテリーが重いので車重が増加し、車重が増加した分、ボディや足回りを補強しなければならないので、バッテリーの重量以上に車重が増加する。
4.車重が重いので、走行のためにエンジン車以上にエネルギーが必要になる。
5.バッテリーの寿命を延ばすためにバッテリーを冷却する必要があるが、地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、バッテリーを冷却するために電力が必要になり、真夏は航続距離が低下する。
6.電気自動車は価格の高騰が続いているレアメタルや銅をエンジン車以上に利用しているため、またバッテリーが高価なため、エンジン車よりも本体価格が高く、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、地球にも家計にも全然優しくない。
と言った所ではないでしょうか。

Answer 2

地球温暖化を抑えるためには化石燃料の使用をやめないと出来ないからです。
電気の発電も再生可能エネルギーでの発電を増やして化石燃料の削減を図っていますし、
製造上のエネルギー消費も削減するように施策を行っています。
地球温暖化を止めないと異常気象が続き、人間の生活圏が脅かされ、砂漠化が進み、食料の供給も出来なくなります。

Answer 3

今の流れをそのまま行くと、まずEVを普及させて、電力の蓄電に努められるように布石を打つ。太陽光と風力を自然エネをEVに蓄えられるようにする。
自然エネが蓄えられるようになると、余剰な電力が出る場合があり、この電力で、燃料改質を始め、ゆくゆくは水素を作り出す。

小型車はEVとなり、大型車は水素燃料になるのでは？ 流れからしてこれが将来的に無理がないと思われる・・・上に、ヨーロッパはこの流れではないですかね。

少なくとも「co2を削減する」というのが国家合意ですからね。どのみち「太陽光＋EV」で家庭用電力を削減しないと、EV程度の走行エネルギの削減だけでは少なすぎて効果が薄い。

Answer 4

電気は化石燃費も使わず、排ガスも出さないからですが、電気を作るのに特に日本は化石燃料で発電しているし、今の日本では電気自動車はあまり意味がないですね。
それよりはトヨタが開発した水素自動車がいいですし、技術も公開していますが、やはり世界では技術が無く作れず電気自動車におされています。

Answer 5

日本以外の国がまともなハイブリッド車を作れないため、簡単に作れる電気自動車をすすめたいと思ってるだけです。そうしないと日本に完全にやられるので。