中国道でフェラーリ８台他６台が事故。 原因は ①高速走行でコントロールできない未熟なドライバー？ ②濡れた路面150kmくらいでスリップするフェラーリ？ ③追走するドライバーも未熟？

Question

原因は複合的な要因でしょうが、みなさんは何が大きな原因だと思いますか。
濡れた路面を高速で走行するドライブテクニックもない未熟なドライバーが集団で（車間距離もとらず）走行していたことが最大の原因だと思うのです。
1000万円もするような高級スポーツカーが路面が濡れているとはいえ、150kmくらいでスリップするものなのでしょうか。
事故を誘発したドライバー以外の追走していたドライバーもみんな未熟だったのですよね。

Answer 1

あそこの左コーナー、雨の日は営業車のライトバンの私らでも１２０キロ以上出せませんわっ
危なくてしゃーない

多分、九州自動車道の直線馴れから、門司裏の九州道コーナーラッシュを
何とか通り抜け、ようやく抜け出して関門海峡直線で気を良くしてアクセル全開！！
下関インター過ぎても結構１６０キロ出しても大丈夫な緩やかコーナーを過ぎた途端の
あの急カーブ地獄！更に路面が濡れてたっ！！

ってやつでしょう～

あのへんの名物です。
他県ナンバーは、雨の日よくガードレールに突き刺さってます。

それがフェラーリでしょっ！

あの事故、ほんま下関ＪＣ辺りでよかったと思いますよ～
あのまま、美祢ＩＣとか、美祢東ＩＣ手前ラストの右下りコーナーまで行ってたら
事故名所中の名所で団子やった思いますよ～

小月辺りはまーだ緩やかなコーナーだし「死人なし」でよかったと思います。

営業マンなら、あそこは雨の日ＭＡＸ１２０キロです。
それ以上は、、、無理っ
怖いっ！！！


【教訓】
路面が濡れてる状況の「美祢東」～「美祢西」（上り下り）は
ＭＡＸ１２０キロ！！（ほんま頑張って１３０キロ、でも未知数）
それ以上はホンマ無理！！
（飛ばしたがりやけど、ビビリの私っ）

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。「この先急カーブ」の標識があれば、スピードを押さえて安全にカーブを曲がるのが普通のドライバー。濡れた路面をスピードを落とさなくても曲がれると思ったドライバーは、自分の車の性能を（高級スポーツカーだから）過大評価した未熟ドライバーの事故だったのですね。

Answer 2

yasu391018さんへ

事故の当事者でも無く、詳しい状況も判らないので、物凄い推察で書く事に成ってしまいますけど。

先ず、トラクションに優れる車でありながら、そのトラクションを活かせず、逆にスピンに陥り易い「苦手」なシチュエーションに追い込んでしまった、ドラの腕前と読みが最大の原因として責められるべきでしょう。
ミッドシップ車なら若干制動にも優れる筈ですしね。
マスツーリングなら、後続の連中の心理・腕前も慮ってやるのが2輪では半ば常識化していますが、あの方達には残念ながら半ば競争状態で、それも無かった様に見受けられます。


フェラーリで特筆しておきたい事が在ります。それは、決して「女子供」の車では無い、スパルタンな面を持つ、と言う事です。(比喩ですので、悪しからず)

どんな車でも、アクセルOffや制動すると、前下がりの姿勢に成ります。タイヤの身に成ってみると、地面に押し付けられている荷重が前輪では増え、後輪からは抜ける事に成ります。
もし、旋回の途中でこれが行われると、舵角が付いている前輪は接地荷重増でグリップが増すので、横g発生量が増えて鼻先がイン側に引き込まれます。
後輪は逆に、重心点より後方に在るので常に外に振り出される力(ヨー)に対抗している訳ですが、その対抗する為のグリップが減ってしまう事に成ります。
前輪はタックインし、後輪は荷重が抜ける。のでスピンし易く成るのです。
どんな車でもこの傾向は同じですから、トラックであってさえも、サスペンションが縮む動きに対しては、ステアリング舵角が減る様に作ってあるのです。バンプトーアウトと呼びます。

どんな車でも一緒。安全の為に、バンプトーアウトに設定する。のですが、世界の中で唯一と言っても良いでしょう。トーインの設定を持つ車が在ります。フェラーリです。
ミッドシップだから前輪の接地荷重に欠ける。から、明確に前荷重、鼻下がりの姿勢を作って切り込まないと、何だか反応が鈍い・・・という設定なのです。
NSXがこれに迫ろうとして、やっとバンプトー零、と言う話が残っています。やはり安全面を考えて踏み切れなかったのでしょうか。

後輪荷重が大きい。ヨー慣性モーメントが小さい。
ミッドシップ車がスピンし易い特性なのは良く知られた事ですが、これに加えてフェラーリ特有の"癖"が在る。
もし、濡れた路面でお尻が出てしまったのだとしても(極めて単純な想定)、それを抑え切って踏んで行くだけの技量が要る車なのです。

Answer 3

いいいえ、ウエット路面で150km/hでケツ振り、200mぐらい滑走しているようですからそこそこコントロールする腕のある人たちですね。

Answer 4

昔のＣＭで「タイヤはハガキ4枚分でクルマを支えています」ってのがありました。フェラーリやランボルギーニは扁平率の高いタイヤを履いているのでＡ４サイズ4枚で支えているって所でしょう。更に２駆なのにハイパワーなので許容量以上のパワーを掛ければスリップは当然の事です。

Answer 5

ドライでもパワースライドしまうから雨であればよりパワーコントロールは難しいと思います。
１５０キロの速度でもアクセルを踏めはホイルスピンをするのがフェラーリです。

お金持ち手段なのでフェラーリの全損に伴って痛くもかゆくもない程度の方々ですからね

Answer 6

事故ったフェラーリをみると、中途半端に年式の古めものや手入れの悪そうな個体が見受けられます。
タイヤもケチってたんじゃないでしょうか。。。
溝の少ないタイヤでぬれた路面を走れば、たとえフェラーリであろうと100km/h程度でも簡単にスピンしますよ。

ちなみに、名ドライバーの高橋国光さんでさえ、雨の東北自動車道をポルシェで普通に走っていてスピン自爆しましたから、未熟だとも限らないです。

Answer 7

フェラーリは、全開にできる道路条件が、ドライで路面の凹凸が少なく、タイヤの溝がきちんとあるときしか、飛ばせない車です。
故に、雨が降った後やカーブで車体の重心が変化し、且つ路面の状況が変化する道路では、簡単に限界に達してスピンしてしまうようです。同じ１５０ｋｍ／ｈの速度でも、その車が走る環境次第で「危険」になる可能性があります。

Answer 8

200キロ以上出ていたと思いますよ！
ただし、集団車以外の車をパスする際の他車の挙動は不明ですし・・・想像出来ない行動があります。
パニックブレーキを掛けると・・・ＭＲは簡単にスピンし易いですから経験を積んでいないと、押さえ込むのは厳しいですね！！
車の性能とドライバーの力量を、勘違いしている方が多いのも事実ですからね♪

Answer 9

Ｆ１車両になると、一般人はまともに発進もできない位コントロールが難しいらしく、

この辺のスポーツカーも繊細なコントロールができないと簡単にスピンすると思います。

Answer 10

濡れた路面でパニックブレーキかければ、６０ｋｍ走行の軽でもたやすくスリップ＋スピンしますよ。いや、しましたよ。

それで一台全損させてますから、身に染みてます。ＡＢＳ付いて無かったんですけどね。

フェラーリでもＦ４０だとＡＢＳの類は付いてないのと、ターボの利き始めがズドン！だから、雨の日は大変運転しにくい、と聞いた事があります。

追走ドライバーも、気付かないうちに自分の力量と車の性能と、両方とも限界超えちゃったんでしょうね。