ボートのV8エンジンなんですが車カテゴリーの方が詳しい方がいらっしゃるかと思いこちらで質問させていただきます。 chevy350にホーリーの4バレルで15年くらい使っています。

Question

エンジン自体は未だに快調ですが最近エンジンオイルが短期間で汚れるようになりました。ボートの使い方やエンジンオイルの種類は変えていません。エアクリーナーやキャブレターのスロットルボディにも煤がこびりつくようになりました。

この原因はブローバイガスが増えたためかなと考えています。で、オイルキャッチタンクを設置してみようと思うのですが。このエンジンにはブローバイガスを戻す経路が二つあり、片側のバルブカバーのPCVバルブからキャブの下にあるバキューム口への経路と、もう片側のバルブカバーからエアクリーナーへの経路とがあります。

質問は、このどちらの経路にオイルキャッチタンクを設置すれば良いのか。そもそもオイルキャッチタンクでオイルの汚れを防ぐ効果はあるのかという事です。

よろしくお願いします。

補足

書き忘れました。 スパークプラグは8本ともきれいに薄いキツネ色に焼けていますので燃調には問題ないと思います。

Answer 1

３５０エンジンは１９６５年から作られていますね・・
ブローバイ・ガスは有る程度、機械物ですから仕方のない面が有ります。
正直オイル・キャッチ・タンクは余り関係しません・・付けるので有れば下図の赤丸オイル・フィラー・キャップの様な大きい面積の取れるところから取り出した方が機構的には効果が有ります。

其れとエンジン・オイルが汚れる事もOKです、エンジン・オイル添加剤の効果が出ていると言う事で、エンジン内部は綺麗です・・廃油が綺麗な事の方が危なく、エンジン機構部にスラッジ＆カーボンの堆積が多いエンジンなんです。

オイル・リフターを使用していますが、各部経年摩耗でクリアランス値は変化するので、バルブ・クリアランスの調整はされた方が好いかも知れません。
圧縮上死点でロッカー・アーム・ナットを緩めて行くと、プッシュ・ロッドが指先で回せる点がOラッシュですから、其処からナットを一回転占め込んでOKです。

http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/248933624
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質問者からのお礼コメント

他の方の回答にもありましたがオイルキャッチタンクはオイルの汚れに関しては気休め程度の効果なのですね。
年式を考えればオイルの汚れも正常な機能と捉えていいようで安心しました。とりあえずマメにオイル交換しようと思います。バルブクリアランスは今度みてみます。

ありがとうございました。

Answer 2

ピストンリング隙間からクランク室内に吹き抜けたガスがブローバイですから、ブローバイが増えた時点でオイル汚れは加速しています。

でも、オイルの混じりのブローバイを燃焼するとカーボンが発生してオイルの汚れが加速するのも事実。

キャッチタンクでオイルを取り除いた分はオイル汚れの加速は減るでしょうが、気休め程度では？

Answer 3

ブローバイガスが増えるのはピストンリングの磨耗や固着等が原因ですね
オイルキャッチタンクを付けるならばエアクリーナー側ですが、汚れを防ぐ効果はないですね。

とりあえずオイル添加剤で様子をみるのもありですね。