トヨタ RAV4 「ガソリンヨンクのRAV4に乗ってみた。」のユーザーレビュー

ガソリンヨンクのRAV4に乗ってみた。

2020.8.23

総評

今回試乗したのは売れ筋であろう、2Lガソリン＋CVTの四駆。

乗り味から言って、RAV4/ハリアー買うなら断然ハイブリッドだが、そうすると価格が一気に60万円（RAV4の場合）も上がってしまうのが問題。
こうなったらやっぱり、PHVだな。

もしガソリンを買うなら、マツダCX-5の方がデキが良いし、何しろお買い得と思う。

満足している点

・四角いボディの見切りの良さ。
　いかにもタフで使い倒せそうなデザインは個人的に好み。
　

・見やすいメーター類。
　

・小物入れが充実していて、しかもラバーが貼ってあるので滑りにくい。
　

・シートの座り心地と質感。
　合皮らしいが、表皮の柔らかさは本革のよう。
　

不満な点

・特に発進時に気を遣うパワートレイン。
・ペダルが少々左にオフセットしており、右足を自然に伸ばすと右足の左半分でしかブレーキペダルが踏めない。
・まだ3,000kmしか走っていないのに、革巻きステアリングホイールが既にペタペタした感触になっていた。
・ボディの見切りが良くて乗りやすいが、1,855mmの全幅は都内での扱いに難儀することが多そう。

デザイン

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走行性能

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2Lガソリン＋CVTの組み合わせは、低速の速度制御に若干神経を遣わされる。
ゆっくり発進しようとすると、ある時突然CVTがシフトダウンして予想外の加速が始まるのは、気分がいいものではない。

なお、このエンジンは2Lで126kw(171ps)を発揮する、レギュラーガス仕様にして結構なハイチューンなのだが、もう少しトルク重視に振った方がこの車のキャラクターに合うのではなかろうか。

乗り心地

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市街地（幹線道路＋路地裏）しか走っていないが、シートの座り心地も良く、ドライビングポジションも無理なく取れるので、余裕をもって走ることができるのが良い。

アクセルペダルはCX-5などと同様、オルガンタイプで良いのだが、もう少しペダルレイアウトは右側に寄せたい。

積載性

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荷室の広さはCX-5より奥行き方向に広い印象。
テールゲートも電動で開閉する。
ただ、テールゲート側からもシートを畳めるようにして欲しいところ。

燃費

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5km程度しか走らせてもらえなかったので、確認せず。

ちなみに、試乗車がレンタカーと言うこともあり（ディーラーの持ち物ではない）、高速道路の試乗は不可とのこと。従い、そのような試乗をしたければレンタカーを借りるしかない。

価格

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故障経験

試乗車につき、割愛。