2013年～18のRAV4はなぜ日本で発売するに至らなかったのでしょうか？ 需要はあると思われますが....

Answer 1

2000年代後半から2010年代前半、このころの国内自動車販売はSUVがとても不人気、冬の時代だったんです。90年代のRVブームで大人気だったパジェロ等の本格SUV、こいつらの燃費と取り回しが非常に悪かった後遺症です

手堅い人気があったのはエクストレイルとハリアー、これ以外だと
一部で熱狂的な固定ファンがいるフォレスターとジムニーだけが健在

3代目RAV4をベースとしたヴァンガードは廃盤、その前のクルーガーも1代かぎり。こんな状況では幅が1800mmを超えるモデルは売れないという判断だったのでしょう

だから4代目RAV4は国際市場ではベストセラーなのに国内投入は見送り
実は同世代のハリアーも廃盤予定だったんですよ
そしてRAV4の長年のライバルCR‐V（これも世界的ヒット）も撤退

国内市場から絶対撤退しないという鉄の意思で販売を継続した中型SUVは、エクストレイル以外ではフォレスターくらいですね。どちらも雪国需要が期待できるモデルです。走破性がライバルより高い

今の中型SUVは国内市場を見ていないモデルばかりですけれど、世界的人気に流される形で投入したら、予想以上に売れてしまったという印象です

ハイブリッドが進化して燃費が改善したことが大きく影響したとは思いますが、ハイブリッドだけが売れているわけでもないのが面白い

まあ実際に使ってみたらステーションワゴンやミニバンと燃費では大差ないというのが知れ渡ったのが大きいです。ランクルみたいに重くはないので

Answer 2

質問者様が思っているほど当時はコンパクトSUVがそこまで需要がなかったと思います。

日本撤退した理由としては
30ハリアー販売終了後レクサスRXになり、後釜的ポジションとしてヴァンガードを据えるつもりだった。（トヨタ営業マンから聞いた話し）
この時点ではおそらく40RAV4国内販売の可能性はあった。
しかし、60ハリアーの生産が決まった事でヴァンガードをRAV4の位置に据える判断になり、RAV4は国内から撤退。
更にはヴァンガードも60ハリアーに喰われて販売終了。

Answer 3

トヨタが売れないと判断したから。
2013年で打ち切りに成ったのも売れなかったから。

HONDAが、N-BOXを止めると思いますか？

Answer 4

メーカーはあなたよりずっと市場の動向を調査して判断してるよ｡
失敗は経営を圧迫する｡
何の責任も持たない個人の発想と違い慎重に判断するのは当然じゃないの｡

Answer 5

需要見通しが無かったからでしょ