生産中のモデルをかんたんにDRしました。
母上が購入して、まだ、DRしたことがなかったので、DRさせてもらいました。
このクルマは、好印象です。
2011.8.17
- 総評
- 生産中のモデルをかんたんにDRしました。
母上が購入して、まだ、DRしたことがなかったので、DRさせてもらいました。
このクルマは、好印象です。
DRしたのは、1500㏄のミドルグレードのモデルです。
トヨタのクルマは品質が優れているのですが、
不具合がありました。ちょっと残念です。
たぶん、DOP設定でいろいろ追加したせいで、
クルーズコントロールが機能しませんでした。
原因は、クルーズコントロールのスイッチのコネクタが
接続されていなかったから。
ちょっと情けない原因の不具合だけど、
DOPの問題点が見え隠れしてる不具合かなって。
それ以外の部分の品質は良好でした。
部品と部品の隙も段差とかなくて、幅も一定でした。
色の塗装ムラとかもなかったです。
内装部品も。
ちなみにN=1です。
たぶん、ファミリーカーを購入する時の
選択肢の一つになってもいいクルマだとおもいます。
●走行性能
サスペンションは柔らかいです。
でも、道路の段差とかの上を走っても、かっくんってなることは、あんまりありません。
背が高いクルマは重心が高くて、サスも柔らないので、
高速走行時のコーナリングのフィーリングはちょっと悪いです。
でも、このクルマはあまり高速で走ることを想定していないと思うので、
こんなもんだと思います。
普通に走行する分には、ぜんぜん問題ないコーナリングのフィーリングです。
同クラスのクルマの横並びで見ても、劣っているとは思いません。
●レスポンス
ノーマルの時のレスポンスは、鈍いですが、
不満がないレベルです。
きっと燃費を考えて、アクセルの踏み量に対する要求出力値が
もともと鈍くなるようになってるんだと思う。
でも、スポーツモードにすると、鈍いと思わなくなります。
スポーティーなモデルと比べると、やっぱりレスポンスは鈍いけど。
●収納
収納スペースは必要な分はあって、
もっとスペースがほしいなーって思うことはありませんでした。
ただ、センターコンソールがないので、
この部分はちょっと使いにくいかもです。
●シート
ホールド性はありませんが、疲れにくいです。
長距離ドライブもぜんぜん苦になりません。
●ワイパー
このクルマは一本ワイパーなので、
あまり払しょく性能を期待してなかったですが、
思いのほか払しょく面積は広かったです。
レクサスのLFAのワイパーも一本ワイパーだけど、
ブレードが二つあって、FMVSSを満足してるから、
ぜんぜん問題視してなかったけど、
このクルマは北米仕向けがないので、どーなのって、
思ってました。
でも、払しょく性能はぜんぜん問題ありませんでした。
助手席側が悪くなるんじゃないかと思ってたけど、
そんなこと全然なくて、良好でした。
でも、初めて一本ワイパーのクルマに乗る人がいるかもだけど、
違和感を感じるかもだけど、すぐになれます。
- 満足している点
- ●運転のしやすさ
それなりに運転がしやすいと思いました。
ベルトラインも低いので、前が見えないってこともなくて、
SCとかLSと比べるとレスポンスが鈍いけど、
とっても運転しやすくて、乗りやすいです。
でも、このクルマは運転を楽しめるクルマではないです。
●乗り心地
4時間ずっと乗ってましたが、あんまり疲れませんでした。
シートのホールド性とかないけど、
硬すぎず、柔らかすぎすで、表皮は一般的なものだけど、
シートは良好でした。
フロントもリヤもヘッドクリアランスが多く確保してあって、
圧迫感を感じることはありません。
ただし、後部座席に3人座ると、ちょっと狭い気がします。
●遮音性
ロードノイズや風切り音は気にならない大きさです。
競合しているクルマよりも、優れていると思います。
●パノラマルーフ
もしも、ラクティスのパノラマルーフが
設定されている車両を見る機会があったら、
ぜひ、見てもらいたいです。
このパノラマルーフの開口角は世界一らしいです。
お店であなり宣伝されてないみたいですが、
世界一の開口角なので、
けっこう開放感がありました。
シトロエンのC4ピカソとは違った開放感があります。
●本革巻きのステアリングホイール
持った時の感触がとてもよくて、太さもちょうど良くて、
扱いやすいです。
レクサスのLFAのステアリングは、
回しやすくするためにステアリングの回転中心と重心を近づけつように
下側の形状を工夫してあるけど、
このクルマもそんな工夫が若干見られました。
だから、回しやすいのかも。
あと、ステアリングの形状も10時10分の位置に
ふくらみがあって、楽に持つことができます。
- 不満な点
- ●Aピラーの妨害感
ウインドスクリーンが大きいので、
視界は良いほうですが、
Aピラーが太くて、視界の邪魔になっています。
サイドエアバックがあるから、仕方ないけど。
カーブを曲がるときに、カーブの半径Rの大きさによっては、
Aピラーに対向車が隠れちゃいます。
でも、スズキのラパンと違って、Aピラーを細く「見せよう」とする努力があったと思います。
●ドアハンドルの座面の形状
ヤリスもクラウンもそうだけど、
ドアハンドルの座面があまり好きでないです。
くぼみが二つあるような形状で、
もうちょっとすっきりさせてほしかったです。
●ラゲージドアが重い
ラゲージドアが大きいせいか、閉める時、とても力が必要です。
きっと坂道に駐車したときに、ドアが落ちてこないような反力になるように
ステーを設計しているんだけど、
閉めるのに苦労するくらい重たいです。
あと、開口が広くて、開くとラゲージドアが高い位置にあるので、
背が低い人は、さらに閉めにくくなります。
●エンジン音
4000rpmを超えたくらいから、エンジン音が大きくなります。
わりと大きな音になって、あまり気持ちがいい音ではありません。
同クラスのクルマと比べて、劣っているとは思わないし、
通常、走行するときは、4000rpmを超えることがないと思うけど。
●自動防眩ミラーの設定がない
私は眩しいのが苦手だから、ECミラーの設定がほしいです。
●ミラーヒーターの設定がない
国内仕向けの車両は寒冷地仕様の車両にもミラーヒーターが設定されていません。
雪国にはうれしい機能なので、設定されていないのは、残念です。
●サイドウインドウガラスの仕様
浸水膜付きミラー(レインクリアリングミラー)の仕様をとっても、
サイドウインドウガラスが撥水や親機能がないとき、
ガラスに水滴がたくさん付着するので、
ミラーの浸水膜のうれしさが半減します。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験