トヨタ プリウスEX 「プリウスにじっくり乗るのは初めてでしたが、レンタカーで２代目の生き残り車種？であるEXグレードに２日間乗りました。 独特なシフトパターンや、キーレス」のユーザーレビュー

プリウスにじっくり乗るのは初めてでしたが、レンタカーで２代目の生き残り車種？であるEXグレードに２日間乗りました。 独特なシフトパターンや、キーレス

2010.8.1

総評

プリウスにじっくり乗るのは初めてでしたが、レンタカーで２代目の生き残り車種？であるEXグレードに２日間乗りました。
独特なシフトパターンや、キーレスエントリーの走りであるキー本体をソケットに差し込む方式など、ある意味では、戸惑いを感じるほど、新鮮な体験でした。
往復５００ｋｍほど走りましたが、燃費の伸びは想像以上で、おそらくは、私の運転でも、満タンで１０００ｋｍ以上は余裕で走れることを身を持って体験しました。
ただ、走行性能は思ったより安っぽさがないのは意外で、やはり、高速を飛ばしたり、ワインディングを駆け抜けるのは、やや苦手であるのは、まぁ、タイヤを見ても当然といえば当然の結果でした・・
でも、普通に生活用として走るには必要にして十二分だと思います。
そもそも、３代目は乗ったことがないので、如何程の進化したかはわかりませんが、実は、新車で買える１８９万円の２代目EXでも十分なのではないかと思いました。（インサイトより良い選択なのでは？）


トヨタのハイブリッド車には、先行きを不安視する一部の自動車評論家の批判の対象にもなっていますが、この燃費性能を目のあたりにすると、独車の小排気量加給方式とは別次元の物のだと認識させられました。
さらに電池が大容量Li-ion化され、プラグイン化されたまだお高いプラグイン・プリウスが低価格されたら、これはもう、CO2削減には劇的に貢献するのは間違いないと思います。
ただ、エンジン自体、独車に見習って、1.2リッター程度の過給方式を組み合わせれば、さらなる燃費の向上を見込めるのでしょうが、そんなことは分かっていて、当然、開発中なのでしょう・・

とにかく、３代目の影に隠れてしまっている２代目EXも超低燃費車としてはお値打ちだと思いました。

満足している点

・当然だけど、予想以上に伸びる燃費
・高速上り坂でもパワー不足を感じない必要にして十分な動力性能
・エンジンONでも意外に安っぽさが少ない騒音性能
・７年前のデザインとは思えない先進的な内装デザイン
・外観から想像される以上の良好な走行性能と乗り心地
・１８９万円なりの必要にして十分な装備

不満な点

・２代目初期型より洗練されているとは言え、低速走行で感じるハイブリッド独特のギクシャク感
・長時間走行に腰が耐えられないシート形状
・しかも、ステアリング調整もテレスコが省略され、チルトだけでは、どう調整しても得られない最適ドライビングポジション
・全く楽しくないワインディングなどでの走行性能
・法定速度＋α以上に飛ばす気になれない高速走行性能
・既に古臭感があるエクステリア

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験