トヨタ プリウス 「ミニバンからのダウンサイジングですが、とても気に入ってます。 車内も静かで音楽もよく聴けますが、音楽なしで静かさを楽しんだり、車の運転そのものを」のユーザーレビュー

ミニバンからのダウンサイジングですが、とても気に入ってます。 車内も静かで音楽もよく聴けますが、音楽なしで静かさを楽しんだり、車の運転そのものを

2010.2.28

総評

ミニバンからのダウンサイジングですが、とても気に入ってます。

車内も静かで音楽もよく聴けますが、音楽なしで静かさを楽しんだり、車の運転そのものを楽しむことの方が多いです。

旧型と大きく異なるのは、“ハイブリッドシステムインジケータ”が装備され、積極的に自身でモーター走行に持っていけることでしょうか。

時速６０キロ、７０キロで、ガソリン消費しないモーター走行するのは実に楽しい。
かすかに聞き取れるモーター音が新鮮だったりします。

通常モード以外の“パワー”“エコ”“ＥＶ”の各モードも必要に応じて小まめに使い分ければ燃費もアップします。

小まめにといってもＭＴ車のチェンジ操作を遥かに下回る頻度ですし、簡単なボタン操作に過ぎません。

荷物積載の大型トラックの追従などでは、エコモードでスピードに乗るまでの緩やかな加速はモーターのみで済みます。

冬場の燃費も電動ウォーターポンプや排気熱を利用して冷却水を早く一定の温度まで上げる機能が貢献しているようです。

積雪がない地域（最低は氷点下３℃）ですが、アクセル操作に気をつけモーター走行機会を増やせば、２４～２６ＫＭ／Ｌぐらいは簡単にだせます。

プラットホームもトヨタの大型ミニバンと共有なので１．３トンの車体は十分な剛性を持っており、ハンドルもセンターがはっきりしています。（あくまでもＳツーリングの話です）

乗ってて面白みが無い、内装がチープなどの意見が多いですね。
私も最初は、内装は一見上質感を出しつつもチープだなと思いましたが、ドライブを重ねる度にこの意識は薄れましたね。

むしろ、最近ではハイテク満載でよくこの価格で上質感を出したなと関心しています。

軽自動車並みのチープさではなく、今の軽自動車が豪華になり過ぎたのだと思います。

プリウスは高級車ではありません。
他社の追随をまったく許していない、とてもよく出来た大衆車です。
履き違いしている方が多いよう思います。

発売までに８万台注文が入ったのも減税措置効果が大きいと思いますが、果たして８万人もの人の中で、発売後実車を見て試乗し確認された方がどれぐらいいるのでしょうか。

いくら燃費のいい車だからといっても近隣の送迎程度であれば、軽自動車かリッターカーで十分でしょうし、プリウスの真価は殆ど感じることはできないでしょう。

車に対する自身の価値感と車の性格を十分考慮して購入すべきですね。

満足している点

好燃費、パワーモードの瞬発力、不快な風切音がなく快適
後席の広さ、ラゲッジスペースも想像以上に広いです。

不満な点

①アクセサリーソケットがセンターコンソール奥に設置されている。
②雨天時停車中の雨音（まるでトタン屋根）
走り出せば気にならないが、せめて前席天井には防音剤を装備すべき。
③水温計が無いので、ヒーターをかけれる水温（８０℃）が目で把握できない。
もうかけれるかなとファンを回すと８０℃に達していない場合は、エンジンがかかってしまう。
目安として水温ウォーニングランプの活用（遅延消灯）をしていただきたい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験