トヨタ プリウス 「プリウス購入に当たり、エコ減税措置が大きな魅力であった。多分これがなければ、レガシィに乗り続けていただろう。ただ、約２０年間に３台のワゴンを乗り継いで」のユーザーレビュー

プリウス購入に当たり、エコ減税措置が大きな魅力であった。多分これがなければ、レガシィに乗り続けていただろう。ただ、約２０年間に３台のワゴンを乗り継いで

2009.11.26

総評

プリウス購入に当たり、エコ減税措置が大きな魅力であった。多分これがなければ、レガシィに乗り続けていただろう。ただ、約２０年間に３台のワゴンを乗り継いできたが、一向に燃費が改善されない水平対抗エンジンは、そろそろ時代遅れになってきたと思う。
ただ、スバルの足まわりの良さは抜群なので、将来ツーリングワゴンがハイブリッドになったら……との想いがあるが、還暦を過ぎた小生が、まずオーナーになることはないだろう。

満足している点

１２月で初車検を迎えるレガシィツーリングワゴンＢスポーツに乗り乗り続ける気もあったが、エコ減税などプリウスの特典を考え５月末に注文して１０月３０日に納車された。
レガシィの燃費は良くてもリッター１２㌔止まりなのに対して、走行３０００㌔を超えたプリウスは２０㌔を超し、最良は２１・９㌔まで伸びた。
高速巡航、街乗りとも文句なし。とくにハイブリッドならではの静粛性には驚いた。風切り音が時速１２０㌔くらいまでなら聞こえない。タイヤから発生するロードノイズがうるさく感じられるほど。発進する際、エコモードだとモタつくが、市街地街では十分のパワーである。
１０００㌔点検を受けた後、初めて山岳道路でパワーモードにしたところ、アクセルレスポンスが豹変してリニアに反応。レガシィに負けない走りっぷりを見せた。
私はあまり感じなかったが、家内はドアを開閉してレガシィより重い気がすると言い、堅牢性もあるようだ。
ただ、これはレガシィの場合、ドアガラスがサッシュレスなのが影響しているだろう。
ＣＤ２５の数値は前述した風切り音で実証済みだが、さらに秀逸なのがレインバイザーの効果だ。
愛煙家なのでバイザーの幅だけ窓ガラスを下げて走行しているが、１２０㌔までなら無音。レガシィの時は８０㌔が限界だった。
一部の自動車評論家が指摘していた旧型の前席ウオークスルーの便利さについてだが、新型ではＴ字状のセンタークラスターになったため、運転席から助手席に移動できなくなった。しかし、壁際に駐車させて、片方のドアが開けられず席を移動して乗り降りするケースはほとんど皆無だと思う。それよりシフトノブを含めた巧みな

不満な点

現時点で全くない、と言っていいくらい完成度が高い。
一つ挙げれば、Ｇに装備されるクルーズコントロールがオプションに無いことであるーーと最初は考えていたのだが、約１カ月乗りこなした結果、アクセルペダルに軽く足を乗せているだけで巡航でき、それほど必要性がないと分かった。
また、これは我慢を強いられるが、リアガラスのスモーク度が薄いため、プライバシーガラスとして役立たない点だ。無論、自分で濃くすることは出来るが、対価費用を考えれば無駄。そう売価に影響するとは思われないので、もう少し色を濃くしてもらいたい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験