トヨタ プリウス 「燃費を求める方にはお勧めできます。以前の...」のユーザーレビュー

燃費を求める方にはお勧めできます。以前の...

2009.8.25

総評

燃費を求める方にはお勧めできます。以前の車はハイオクで10km/Lほどでしたので、レギュラー仕様で24km/L走れば、燃料費は以前の約1/3になった気分です。遠出が楽しくなりました。
足回りも、雑誌に書かれているような酷評ほど悪いとは思えません。普通に運転していれば問題ないです。（高速でのハンドリングは、確かに曖昧さは感じます。）

車を移動手段と考える方にはランニングコストに優れた最高に良い車といえます。同乗者は快適に、そして静かに眠れるでしょう。
但し、走りについてはおもしろくないです。エンジンの盛り上がりによる高揚感やハンドルを切った際の運転しているという爽快感は乏しいです。

家計、家族に優しいファミリーカー！そんな印象を受けているプリウスです。

満足している点

・燃費
1,000km(市街地と高速道路をそれぞれ500km)走っての結果ですが、燃費は良いです。ストップ＆ゴーがつづく市街地でも燃費はほとんど落ちません。（バッテリー残量が3未満となると発電のためにエンジンが始動してしまうので、バッテリーを使いすぎないように心がけています）
逆に高速道路では思ったほど燃費は伸びません。26km/L程です。カタログ値の35.5km/Lは夢物語です。

・静粛性
モーターのみでの発進の静粛性には感激しました。レグノなどの静粛タイヤをはけば、さらに良くなるだろうと思います。（現状はBSのエコピア）
但し、エンジンを積極的に回せばエンジン音とともに、タイヤのノイズも車内に入ってきます。静粛性は発進時のみ優れているといえます。

不満な点

・無駄なエコ領域運転
中央ディスプレイには、エコな運転状態を示すゲージバーが表示されますが、エコの領域に入るように運転していては、周りの交通状況に迷惑をかけます。トロトロ運転でしかエコゲージに入らないのでは、意味がないといえます。
またエコモードで運転するとアクセルを深く踏まないとなかなか加速しません。結局深く踏むことになるだけなので、疲れるだけです。レスポンスが悪い、ストレスの溜まるモードとしか思えません。パワーモードにする必要はないと思いますが、ノーマルモードでギリギリ許せるところです。

・収納の少なさ
ドリンクを入れる場所は多いですが、物の収納は少ないです。ドアの内側には地図を入れることができないので、前シート裏のポケットに入れています。センターディスプレイなので、運転席前のダッシュボードにも収納できればいいと思います。

・質感
内装はうまくコストダウンしたなぁと感じます。素材はチープですが、デザインや葉の模様などでうまくカモフラージュした感じです。飽きがこないデザインといえるかもしれませんが。
ただ、どうしても受け入れられないのがドアの質感です。ドアを閉める際に鉄板をたたいたような薄っぺらい安い音がします。側面衝突は大丈夫かと心配になります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験