トヨタ プリウス 「４ドアクーペと呼んでもいい美しいスタイル...」のユーザーレビュー

４ドアクーペと呼んでもいい美しいスタイル...

2005.11.6

総評

４ドアクーペと呼んでもいい美しいスタイル。
環境にやさしく、類ないシステムを搭載している車に乗っているだけで価値がある。
体感的には1500ccというより2000cc位に感じる余裕あるパワー。
驚きの高燃費。加速感も十分ある。もちろん同クラスの車に比べれば誠に静かである。
しかし、何かが物足らない。そう、＜運転という仕事＞をしている実感がない。
五感に響く刺激が全く感じられない。人生の楽しみをスポイルされているような気がする。
街ですれ違うオーナーがほとんど50歳以上と思われ、30歳代の私はかなり若手になる（笑）
私がこの車に乗るには早すぎたのだろう･･･

満足している点

やはり燃費。これに尽きる。
待ち乗り16ｋ／㍑、高速22ｋ／㍑は少々荒い運転でもマークする。
後席のレッグスペースは間違いなく広く、十分足も組める。
シンプルなインパネ周り。ステアリング内オーディオ＆空調スイッチ等々。

誰もが認めるエコカーの代表格車。いろんな人からよく質問される。
「なんでそんな車買ったの？」と言う人はまずいない。

不満な点

リアのクリアテール。最初は非合法改造車集団で流行っていた「赤くない」テールレンズがいつの間にか各社とも純正で採用されてしまっている（当然ランプ色は色付ですが･･･）
トヨタもご多分に漏れず使っていて、特にプリウスやハリアーのそれはリアスタイルをぶち壊し安っぽく見せてしまっている。
“への字型”ルーフは確実に後席の居住性を悪くしていて、
175センチの私は頭がルーフ（リアガラス）に届き不快に感じる。
なので、もっと背の高い人や座高の高い人は長距離乗車には耐えられないであろう。
純正のエコタイヤはロードノイズ多すぎ。室内が静かなだけ余計に気になる。
サイドプロテクトモールがないのでドアパンチのプチ凹みが数ヶ所に。。。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験