トヨタ プリウス 「週末に慣らしを兼ねて600kmほど走行し...」のユーザーレビュー

週末に慣らしを兼ねて600kmほど走行し...

2004.10.25

総評

週末に慣らしを兼ねて600kmほど走行したが、感動と驚きの連続だった。高速走行時の安定性や静粛性、山道の登坂力と下りのモーター走行（エンジンはかからなかった）などエコカーのイメージがいい意味で壊された。帰りの高速道で後車からパッシングを受け、慣らし中だというのに譲らずについフル加速をしてしまったが160km/hまではあっという間に思えた。その際変な挙動もハラハラさせるような不愉快な騒音もなく、まさにプリウスの実力を実感した瞬間だった。
納車5日後のレポートだが、長く乗ろうと思わせた１台である。1.5Lで３００万のたしかに高価な車だが、その価値は十分にあると思う。維持費でモトを取ろうなんて考えない方には薦められる車である。

満足している点

・驚異の低燃費
210km走ってやっとガソリンメータの1セグメントが消えたほど。信じられない！
・静粛性
信号停車時は無音、無振動。また走行時の騒音も気にならないレベル。
・居住性
室内の広さには満足。特に後席の足下スペースの広さには驚く。当方183cmあるが、よく言われる後席天井の低さも気にならない。
・加速性能
発進時のモーターアシストの頼もしいトルク感やCVTの伸びのある加速感などこれまでに体験したことのない感覚に満足

不満な点

・燃費やエネルギー情報が気になって加速したくなくなる。特に、低燃費車といえど瞬間燃費（加速時）は見たくない。ので画面を切り替えている。
・外装色と内装色の組み合わせはこちらに選択させていただきたかった。当方ブルーマイカを選択したが、内装色はベージュのほうが良かった
・フロントマスクは没個性的で、またあまり好みではない。三角形モチーフのボディシェイプやリアビューは素晴らしいのに、、残念
・ブレーキ、ボタンで静かに始動と思いきや、いきなりエンジンが回り出すことがある。またすぐに止まるのだが、、トラブルだろうか。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験