トヨタ プリウス 「実用性や付加価値を考えるとこれに勝る車を...」のユーザーレビュー

実用性や付加価値を考えるとこれに勝る車を...

2004.6.3

総評

実用性や付加価値を考えるとこれに勝る車をそうないのではないかと考えます。車の面白さということから考えると、きっと新しい価値観を提供してくれるはずです。
プリウスをいい車と判断するか、つまらない車と判断するかは、人それぞれですが、走りより燃費を重視するならプリウス、その逆ならばレガシーやアコードということになるのでしょうか。いずれ、その二つを両立させた車が登場するはずだと思いますが、アコードハイブリッドの話もありますし、はやくそういった車に登場してもらいたいと思う今日このごろです。

満足している点

なんといっても燃費がいい所。普通に走っても18キロくらい平均でいきます。アクセルコントロールに注意すれば20キロは余裕です。毎日通勤で往復40キロ走るので、とても経済的です。以前はクラウンに乗っていたので、お札に羽根が生えたように、ガソリン代や維持費がかかりましたが、その3分の1のガソリン代ですし、オイル交換も倍の期間で可能ですので、お金が貯まるようになりました（笑）。
　また、プリウスはライバル不在のジャンルなので、優越感？を覚えます。世界で最先端の車に乗っていることをうれしく思います。
　燃費計があるのも（最近の車には増えましたが）、運転する楽しさを掻き立てます。信号待ちの時や45キロ以下での運転時にはエンジンが止まりますので、夜などは窓を開けて季節の音を楽しんでいます。
　燃費という実用性だけではなく、個性のある車に乗りたい人にはお勧めです。この車はトヨタのディーラーにて中古で購入しましたが、バッテリー交換までやっていただきました。他の部分の故障で何回か修理に出しましたが、すべて無料ですし、その後は故障もなく、安心して乗れています。

不満な点

パワーでしょうか。以前に乗っていたのが、クラウンだったので、その時の底から湧き上がるような力強さは感じられませんし、スピードも150キロくらいが限界でしょう。また、エコタイヤのため、コーナリングが安定しないので、かなり減速させてから曲がらなければなりません。ボディーや内装に重厚感がなく、「守られ感」はありません。いわゆる「速さ、パワー、偉そうに見える」といった価値観が優先する人には薦められません。また、走る、曲がる、止まるといった車の基本性能を重視される方にも言えるかも知れません。ただ、性能がひどく劣っているかというと、そういうことではなく、この価格帯の他の車と比べると劣る部分があるということです。普通に走る分には何の問題もありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験