トヨタ プリウス 「さらなるエコ性能の進化を望む *バブル以降もなお、電気や燃料をガンガン使っていた世の中で、プリウスの誕生によるエコへの取り組みはすばらしい。リッター3」のユーザーレビュー

さらなるエコ性能の進化を望む *バブル以降もなお、電気や燃料をガンガン使っていた世の中で、プリウスの誕生によるエコへの取り組みはすばらしい。リッター3

2012.12.1

総評

さらなるエコ性能の進化を望む
*バブル以降もなお、電気や燃料をガンガン使っていた世の中で、プリウスの誕生によるエコへの取り組みはすばらしい。リッター30キロ代が発表されたときは多くの人を驚かせた。
*通常ハイブリッドは強い動力を要する時にエンジンを、そうでない時に電気モータを回すことで、エンジンの燃料消費を抑えている。ただ、大阪市内、京都市内のような平地の多い道路で使えば、エンジンよりもモータが多用され燃費も下がるのでエコも効果的だ。しかし田舎町のように勾配が多かったり積雪などがあるとエンジンの力に頼るシーンが増え、期待したほどの燃費節約にはつながりにくいウイークポイントもあるのだ。都会でも神戸のメリケンパークから六甲山の勾配を走ってばかりいると、特にのぼり坂ではエンジンの助けがないとダメでしょう。どこでもバランスよくエネルギーを使えるように改良されたらうれしいところ。
*電気自動車もなかなか普及しない。やはり高価格、連続走行距離の短さと、充電ステーションの少なさ、充電時間をはじめ、電気を日々車に使うのは世でいう節電に対しては逆行する車でもある。今後、エコカーは水素自動車が完成して普及することで大きく目的を達成できるだろう。なにせ排気がなくマフラーからでるのはただの水なのだから。エコの先駆けであるプリウスには、近い将来に水素自動車のような究極のエコカーとして進化し登場してもらいたい。

満足している点

*静かのひとこと。モータ走行時、うしろをストーキングされたらなかなか気付かないくらい。走りを楽しむ人には物足りないと思うが、別次元の車として見たらなかなか面白いし、ケチな性格の人にはぴったりだ。このケチとは良い意味のケチだ。

不満な点

*総評で述べたとおり、燃費消費が走行する環境で差が出すぎる。やむなく勾配の多い地域で乗る人には、平地で毎日乗れる人のようなメリットがない。
*デザインにもっと遊び心を入れてもいい。初代から2代目になった時の衝撃から比べれば、平凡でださい感じ。内装もそう。コストダウンの為か、特にステアリングデザインなどは、多くのメーカーが多種にわたって使いまわしている。乗った瞬間、このハンドルって別の車にもついていたなと感じることもあり、その時点でインテリアから伝わる新鮮さや感動が削がれるのだ。例えばプリウスはアクアなどの別車とよく似ているし。インテリアもエクステリアも、これが新しいプリウスか！と思わせるような斬新さがほしい。いまやカローラにかわるトヨタのトップランナーなのだから。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験