トヨタ プリウス 「面白い車です。 車がすっかり変わりました。ハードでごっつい車から、ソフトでしなやかな車へ。と言うのが印象です。これまで１２０万キロは車の運転しています」のユーザーレビュー

面白い車です。 車がすっかり変わりました。ハードでごっつい車から、ソフトでしなやかな車へ。と言うのが印象です。これまで１２０万キロは車の運転しています

2010.9.10

総評

面白い車です。
車がすっかり変わりました。ハードでごっつい車から、ソフトでしなやかな車へ。と言うのが印象です。これまで１２０万キロは車の運転しています。自分の車も十台以上は乗り換えました。何時も二万キロ位の中古車でした。新車は二度目。運転歴は四十年一寸です。変わったのは先ず、情報が増えたことです。特に燃費に関する情報には驚くと共に、楽しんでいます。反面、増えた情報の信頼性は有りません。これから研究したいと思います。何故なら、今までの燃費概念が根底から覆ったからです。今まではガソリン満タンでトータル燃費でしたが、今は毎日毎日、一回一回、面白いように燃費が変わる。ははー、こういう事か、と吃驚です。例えば一キロ位の買い物だと燃費は十キロは行きません。走り出しは三キロとか四キロです。へーと驚く。ゆっくり走って二十二キロがコンスタントな所でしょうか。田舎の市街地です。片道十キロ位。因みにデーラーさんのお話では最高九十キロです。高速でも三十キロは無理でした。いろんな条件で燃費は変わります。燃費に悪いのは、１・急加速です。通常の流れでも燃費は落ちます。四十キロ定速が一番良さそうです。六十キロでは二十二キロが限界か。２・なるべくブレーキは踏まないこと。又加速をしなくてはなりません。遙か先の信号を予測して速度を考える。これは四十年来の習慣です。教習所で教わったとおり三百メートル先を読め、です。３・上り坂ではガクンと燃費が落ちます。高速の山岳道路一般道での高架橋など、五キロ位は下がります。４・エアコンが燃費を下げます。暖房は冷房よりも下がるそうです。結論としては、なるべくアクセルは踏まない。ブレーキも踏まない。これには熟練がものを言います。確かな予測運転が必要です。

満足している点

１・取りあえずは燃費が良いこと。ただし、カタログの三十八キロは何処から出たの、と申し上げます。現在乗り出して一千キロ弱です。平均値は言ってみても意味がないことは、前述の通りです。のろま運転を避け、燃費を良くするには余程の研究と熟練が必要です。そこで必要なのはデータの保存です。トヨタではこれに対応をしていません。短所のところで述べます。
２・静かですね。発生音が押さえられているからでしょう。走ればタイヤ音が避けられません。高級車との違いは仕方がありません。走行中の会話にもなんの支障も有りません。七十一歳なので相当耳が遠くなりましたの、静かというのは本当に有り難いです。
３・足回りは確りしています。タイヤはＧＯＯＤＹＥＡＲです。やってはいけませんが、実験で四十キロノーブレーキで一車線の右折もスムーズにこなしました。これは、昔ブリジストンのＲＤ２０２以来の安定性でした。
４・ハンドルが軽いですね。これなら女性にも楽でしょう。切れも良いです。
５・パワーも有ります。これもやってはいけないのですが、実験でやりました。停止状態からハンドルを切って目一杯アクセルを踏むと、とんでもない加速をします。所謂ギギャーンと言うタイヤ鳴りです。羊だと思ってたらとんでもないパワーでした。
６・メーター類は楽しいの一言です。未だ勉強中ですが、車って面白いですねえ。位置も非常に見易いです。前方視界もばっちりです。
７・室内も広いし、年寄りには贅沢です。
８・バニテイーミラーを開くと灯りが点きます。ちょいと嬉しいね。
９・なんと言ってもお値段が安い。Ｌですので２０５万円。一円の値引きもありませんでしたが、絶対安い。
１０・車の性能とは別ですが、お店の対応が何方も凄い。とてもよろしい。因みにＨ社では四回も下見に行ったのに、住所電話も書かされて、電話一本有りませんでした。車でも何でも物さえ渡せばと言うのは絶対許せない。トヨタは流石。
まあ、この位にしておこうか。

不満な点

短所は
１・納期がかかりすぎる。三ヶ月も待たすなんて馬鹿じゃなかろうか。しかも、工員を辞めさせて納期を遅らせている。信じられない。
２・車が来たと思ったら、今度はカーナビが無い。二ヶ月待ちだという。カーナビが無ければ音響は一切なし。何を考えて居るのかね。今時分ラジオも聴けない車は車じゃないよ。仲居さんの居ない料亭みたいだね。これ欠陥車だよ。
３・多分メンテナンスが高いと思う。一番はバッテリーだ。これがよく分からない。高圧電気を使っているので触るなと、マニュアルにある。それは危険だ。だけれど知りたいよね。どうなっているのか。昔二十年位前に電気自動車を見に行きました。五年でバッテリー交換しなければなりません。と言われました。いろんな所が高度になったので、メンテナンスは益々素人には分からない。幾らかかるかも分からない。ガソリン代では追いつかないかも。
４・さて本題です。燃費に関していろんな情報が出てくるようになりました。しかし、保存が出来ないのです。つまり情報は一過性のもので、それが本当かどうかの裏付けがありません。馬鹿げた話しです。ＩＴ関係がこれだけ進んだ世の中です。パネルにデジタルで表示されているわけですから、表示された情報の保存はそれほど費用はかかりません。これを取り出して自分のパソコンに取り入れたいものです。瞬間燃費なんてもの凄い計器を開発したのです。だったらその計器情報を保存したいというのは自然の流れです。回転寿司でも情報は凄いです。この件についてトヨタのお客様相談室に電話をしましたが、「有りません」「上に伝えます」だけでした。こちらの電話番号も伝えたのに、梨の礫です。なっとらん。お客様相談室の女の子では技術的なことは分かるはずがありません。細かい所は良くやっているのですが、肝心の所が抜け作です。残念。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験