トヨタ プリウス 「次世代自動車 日本の技術の結晶。 この車が205万からというのはつい10年前では信じられないような価格。 価格やサイズからゴルフと比較されることが多い」のユーザーレビュー

次世代自動車 日本の技術の結晶。 この車が205万からというのはつい10年前では信じられないような価格。 価格やサイズからゴルフと比較されることが多い

2010.6.7

総評

次世代自動車
日本の技術の結晶。
この車が205万からというのはつい10年前では信じられないような価格。
価格やサイズからゴルフと比較されることが多いが、そもそも比較対象にならない。
向こうは既存のガソリン車の完成系。技術的にこれ以上のものが望めるかは微妙。
対してプリウスは車としてはまだ完成にはほど遠いが、プラグインなど技術としての伸び代や自動車マーケットの需要再喚起など次世代の自動車産業を引っ張っていける可能性がある。
これはEVでも同じことで、既に小型車でEVを市販している日産や三菱など日本企業の底力には感服せざるを得ない。
ドイツ勢も最近になってレシプロやディーゼルに限界を感じ始めたのか、慌ててハイブリッド仕様の"大型車"を投入してきている。
しかしながらマイルドハイブリッドすら小型車に積めず、コストダウンもままならない。
そもためHVをパスしてEVで何とか巻き返しを図りたい意図が見られるが、未だにコンセプトカーが展示されるだけで市販のメドは早くても2～3年後の予想。
日本勢にはドイツ車のような"良い車"を作るのは難しい。
しかしドイツ勢には日本車のような"CPに優れた次世代自動車"は作れない。
こういった次世代自動車を「つまらない」の一言で切り捨てる評論家がいるが、新技術を投入した車が10年やそこらで完璧な車になったらそれこそおかしな話。
そういう方々には車を語って欲しくないと個人的に思う。

満足している点

フルハイブリッドであること。
街乗りの燃費は従来の2Lエンジンではとても考えられないほど良い数字。
ブレーキ→停止→アイドルストップ→発進の一連の流れは非常にスムーズ。
旧型と比べると格段に良くなったステアフィール、静粛性。

不満な点

独特の形状から後方の見切りが悪いが空気抵抗減らすためなのでしょうがない。
街乗りだと大きな段差や凹凸でかなりの突き上げが感じられる。
最近のトヨタの信頼性。既に十分安いと思うので、これからはコストだけではなくもう少し品質も見直すべき。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験