トヨタ プリウス 「幸せを感じるクルマです！ 若かりし頃、最初に買った中古車に大きな幸せを感じました。それからウン十年。随分いろいろなクルマに乗りました。走り屋とまでは言」のユーザーレビュー

幸せを感じるクルマです！ 若かりし頃、最初に買った中古車に大きな幸せを感じました。それからウン十年。随分いろいろなクルマに乗りました。走り屋とまでは言

2010.10.21

総評

幸せを感じるクルマです！
若かりし頃、最初に買った中古車に大きな幸せを感じました。それからウン十年。随分いろいろなクルマに乗りました。走り屋とまでは言わないが、クルマを操る楽しさへの憧れは少年時代からずっと持ち続けてきました。しかし、産業革命以来、人類が慣れ親しんできた内燃機関（エンジン）オンリーのクルマが、ついに電気モーターの力を主体にして走るようになったことは、私が小さい頃夢見た空飛ぶ自動車に一歩近づいたようでとても楽しい。今の技術と社会インフラのバランスを考えた最高の技術を、プリウスには感じます。
走行音が問題になっていますが、たしかにお年寄りの歩行者がいるときや商店街では、プリウスドライバーは気遣いが必要です。でも、いつの日か電気自動車が主力になるとき、街全体は無音のクルマが行き交うのです。プリウスはその問題も解決する運命にあるプロトタイプでもあると思います。社会とクルマが共生できる良い仕組みをみんなで考えましょう。
プリウスまでは、自分と同じクルマがなるべく少ない方がいいと思ってました。でもプリウスに乗ってからは、皆がプリウスのようなエコカーに乗って欲しいと思うようになりました。プリウスの生産時CO2発生量を云々する方がいますが、１０年間のライフサイクルでは間違いなくプリウスは、ガソリン車に比べて地球環境保全に貢献します。

満足している点

・静かな走りであること。子供の頃に夢見た未来社会の空中走行のクルマほどではないにしても、走行音が少ないことはストレスも少なく、幸せの呼び水になる。タイヤのロードノイズが気になるほど静かなクルマには今まで乗ったことがなかった。あとはタイヤの進化を待ちましょう。
・燃費がよいこと。今までのクルマでプレミアムガソリンでリッター８キロしか走らなかった非エコロジーを恥じています。いまは思い切り遠出を楽しんでます。これも幸せの一因です。
・空力特性が優れていること。高速での爽快感はたまりません。道路に吸い付くような高速走行感覚は、このクラスのクルマでは無理なはずでした。これもイノベーションです。

不満な点

・ありません。
短所は絶対的なものでなく、長所よりも気に入らなさを感じたときに短所になるものです。
そういう意味ではプリウスは長所が多すぎて、長所を超える短所を感じません。長所が素晴らしすぎて、すべての短所が隠れてしまいます。
もういくらも地球に残っていない貴重な化石燃料消費を最小限にしつつ、充電施設の少なさが心配で遠出を躊躇う100％電気自動車に比べて自由な行動が思う存分できるハイブリッド自動車は、現在の人類が手にした最高の宝物です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験