峠道は登りより下りに難があります
前回,納車一週間後のレビューをさせていただきました。今回は,追加のレビューです。
燃料の警告灯がなったので,ガソリン
2009.6.13
- 総評
- 峠道は登りより下りに難があります
前回,納車一週間後のレビューをさせていただきました。今回は,追加のレビューです。
燃料の警告灯がなったので,ガソリンを給油。38.8lでした。これって,軽自動車並み?
走行距離は,904kmでした。計算すると,1lあたり,23km。峠越えの通勤としては,すば
らしい値だと思います。ただ,燃費計の目盛りは,25.2km。やはり差がありますね。
さて,燃費計とにらめっこしながらの運転だったのですが,同じ低地走行でも,登りになると
(目で見て確認できない範囲でも)燃費は悪くなります。やはり,燃費向上には,には坂道が
ネックです。
前回5kmと報告したEV走行ですが(ここで補足です。EVモードは3.6kmを走ると,自動的に
切られてしまいます。その後をエンジンがかからずにどこまで走れたかという値です。
もちろん,平らな田舎道です。)上り坂で行うと,100m程度で使い切ります。
信号待ちで2,3度度停車しても,燃費計の目盛りは変わりませんが,坂道を数分上ると,
燃費計の値は,0.1から0.3の値で変わります。
さて,ここで本題。15分ぐらいで上り下りができる,峠道を通勤していますが,登り坂は
電池を使い切ることはありません。それどころか,メモリが増えるぐらいです。
登り坂は常にエンジンが回り,充電されています。ですから減りません。
逆に下り坂は,エンジンが止まり,電池が充電される一方なのですが,下まで降りる前に,
電池がいっぱいになります。すると苦労して上ったエネルギーを全て回収できなくなります。
問題はそれだけでなくて,これは個人的な思い込みなのかもしれませんが,
電池がいっぱいになると,ブレーキの効き方が変わる気がします。つまり,踏み込むと
ぐっと制動されていたのが,それがなくなり,深くブレーキを踏むようになるのです。
今まで,ブレーキとして使われていた回生エネルギーが使えなくなったので,
機械的なブレーキに変わったということでしょうか。
下り坂でこれはちょっと怖い気がします。特に運転に不慣れな方はそう思うのでは。
あと,気になるのが,Bレンジで坂道を下りていき,電池がいっぱいになる頃,
エンジンルームで何かが回る音がします。これはDレンジにすると止まります。
何の音なんでしょうね。
これに対して,トヨタはどのような対策がなされているのか。ぜひ知りたいですね。
- 満足している点
- <続き>
ですから,最近は坂を上る前に電池を使い切るようEVモードを上手に使っています。
坂を下った後も,またEVモード。燃費向上に寄与しています。
こうやって考えてみると,何年も車に親しんできたものが,あれこれ,試しながら
乗る余地がかなりある車であることが分かります。ただの移動手段として割り切って
いたのですが,運転がとっても楽しいです。
まだ,慣らし?なのでパワーモードを控えていましたが,最近パワーモードを多用する
ようになりました。ものすごい加速です。
モーターのみでは,軽自動車にパッシングされると前回述べましたが,EVモードにして,
上手に踏み込むと,かなりの加速が得られます。十分,軽自動車にも匹敵します。
今回は,ふつうのモードでの走行でしたので,パワーモードにしたらまたかわるかもしれません。
次回は,パワーモード全開のレビューをいたします。
- 不満な点
- 後ろのワイパーはなんかもったいない。運転席から見ると,ほんの少ししかない場所を
一生懸命拭っている。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験