トヨタ プリウス 「試乗してきました。 先日、ディーラーにて試乗してきました。旧型のオーナーとしてはその進化ぶりが気になるところで、さっそく体感しに出かけてきました。率直」のユーザーレビュー

試乗してきました。 先日、ディーラーにて試乗してきました。旧型のオーナーとしてはその進化ぶりが気になるところで、さっそく体感しに出かけてきました。率直

2009.6.11

総評

試乗してきました。
先日、ディーラーにて試乗してきました。旧型のオーナーとしてはその進化ぶりが気になるところで、さっそく体感しに出かけてきました。率直な印象は「初めて旧型（２代目プリウス）に乗ったときほどの感動がないなあ…」という感じで少々残念でした。乗り換えることを期待していたのですが昨今の受注台数等を聞くたびに「思いきってhs250hにしようかなあ」と考えてみたりするところです。以下、試乗時の印象を書いてみたいと思います。

満足している点

外観…旧型と比べて大きく代わり映えがしない印象をもっていたのですが、実車を目にするとそのディテールの違いに進化を感じました。エッジの効いたサイドデザインなどがいい例だと思います。わずかに大きくなった印象も受けました。サイズ拡大の影響だと思います。
内装…旧型オーナーとしてもっとも変化を感じる部分が内装です。メーター周りやインパネ全体のデザインは明らかに新型の方が乗用車然、そして近未来車然としているように思います。宙に浮くシフトレバー等もごく自然な位置に配置され、その色合いも含めてかっこよさを感じました。エネルギーモニターもかっこよくまとめられており、５年分以上の進化を感じました。
動力性能…パワーモードや省燃費モードもモード選択できるようになっており、特に省燃費モードでは明らかに「省燃費走行させようとしているな」と思わせる出力コントロールをしていました。ＥＶモードも健在！これこそプリウスに乗っている醍醐味を感じさせる機能だと思います。
装備…残念ながら試乗車はソーラーシステムが装備されていなかったため、先進のデバイスを体感することはできませんでしたが、もし自分がプリウスを購入するならばＬＥＤヘッドと迷ったあげく、おそらくソーラーシステムを選ぶと思います。内装についてはシンプルで飽きのこない感じに仕立てられており、やや広くなった後席周りなど進化ぶりが伺えました。

不満な点

エンジン・モーター…排気量やモーター出力アップのゆとりを味わいに行ったつもりでしたが、あまりそれを感じることができませんでした。「多少踏み込んだときはエンジン音が静かかなあ」とは思いましたが、旧型でも決して不満があるようには感じません。また、パワーモードにした際に、あまり大きな変化を感じることができませんでした。速度はさておき、加速感だけをいうなら旧型でフルアクセルを踏んだ方がグイグイ加速していくような印象を受けました。車重増の影響でしょうか、試乗車が１７インチ仕様だったためでしょうか。…ただ、個人差の部分でもあるため一概にそうであるとは言えません。気になられる方はとにかく試乗してみることが一番だと思います。
フロント周りのデザイン…旧型のシンプルな感じがよかったと思います。特にエンブレム部分を含めバンパー上部のデザインは…残念な気がします。レーダークルーズ等の配線上の関係だったかもしれませんが、もう少しあっさりと仕立てられているとよかったように思います。
エネルギーモニター…センターメーター一体型になったため、見栄えは非常にいいのですが視認性は明らかに旧型の方が上だと思います。特にエコ情報等を積極的に見て運転される方にとっては大きな問題だと思います。ただ、今まであったインパネ一等地のモニターがなくなったことでオーディオレス車を選択できるようになったことはいいことだと思います。個人的には社外物のナビを入れると思いますので…。
総合的には、いい車だとは思いますが総評にも書いたとおり余りにも町に溢れるようであれば僕はプリウスからプリウスへの買い換えは断念したいと思います。広くプリウスが乗られるようになることは大きなメリットを生み出すことだとは思いますが、自動車がオーナーに与える「所有する喜びや楽しみ」を考えると…正直、少し違ったハイブリッドカーを選択してみたくなるところです。いずれにしても初めてハイブリッドカーを購入しようと考えておられる方にとっては決して間違った選択ではありません。むしろ絶対のおすすめ商品であることには間違いないと思いますのでまずは試乗してご自分で味わってみてくださいね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験