トヨタ プリウス 「ハイブリッドは、まだまだ実験段階 フィットからの乗り換えで購入しました。納車は9月ですので試乗した感想を述べたいと思います。 フィットと比較すると、ほ」のユーザーレビュー

ハイブリッドは、まだまだ実験段階 フィットからの乗り換えで購入しました。納車は9月ですので試乗した感想を述べたいと思います。 フィットと比較すると、ほ

2009.6.9

総評

ハイブリッドは、まだまだ実験段階
フィットからの乗り換えで購入しました。納車は9月ですので試乗した感想を述べたいと思います。
フィットと比較すると、ほぼ欠点はありません。ただ、停車からの加速は遅いですね。アクセルの踏み込みを多くしないと、通常の車の流れについていけません。
40kmくらいからはパワフルになってくるので不自由を感じる事はありませんでした。
前方視界はフィット（初代）と同程度で私には問題ありません。後方視界も特に問題なしですね。
燃費はわかりません。フィット同程度なら文句なしです。
話は変わりますが、この場所はユーザーレビューであるにも関わらず、製造段階の二酸化炭素排出量への批判や、リサイクル問題への批判が多いので意見させてもらいます。
まずは、製造段階の二酸化炭素排出量についてですが、プリウスのカタログ37ページを見てみましょう。プリウスのLCA評価が記載されています。確かに製造時の二酸化炭素排出量は、普通のクルマよりも多いですが、製造～廃車までに排出される二酸化炭素量はプリウスの方が少ないです。この内容が信用できないならプリウスはおろかトヨタ車は買わないほうが良いでしょう。
次は、バッテリー等のリサイクルの問題です。この問題はおっしゃる通りでしょう。しかし、この問題はハイブリッドカーを量産化して初めて起こってくる問題です。すでに内燃機関を動力源にする車の時代は終盤に差し掛かっており、将来的にはEVや燃料電池車といったバッテリーとモーターを積んだ車の時代が到来する可能性が高いはずです。そのような時代がくれば同じような問題が発生しますよね。トヨタやホンダは、そのような時代が本格的に到来する前に、自動車そのものの技術やリサイクル等を含めた周辺技術を向上させて、次世代をリードするためにハイブリッドカーを市場に投入しているのではないでしょうか。メーカー自体もハイブリッドカーは、パーフェクトなエコだとは考えていないでしょう。それこそ将来のための実験車両だと考えているんじゃないですか。
私は、トヨタの実験に大金を払って参加する見返りとして、省燃費や静寂性を提供しているのがプリウスだと思います。ですので、単純に燃費がいいからとか、補助金が出るからといった動機での購入はお勧めできません。

満足している点

・フィットと比較すると、ほぼすべて。

不満な点

・停車からの加速は、まさに亀！！！
・トランクは奥行きこそ広いが、高さは全く無い。あまり荷物は積めないでしょうね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験