未来のための手法
プリウスに限らず内装がプラスチックばかりでチープとの酷評が目立ちますね。今後は、全メーカー共に材質を変えるとは思えません。確かにもっ
2012.1.23
- 総評
- 未来のための手法
プリウスに限らず内装がプラスチックばかりでチープとの酷評が目立ちますね。今後は、全メーカー共に材質を変えるとは思えません。確かにもっといい材質はあるかと思いますが、メーカーの意図する所は違うところにありますよ。皆さんが言われるプラスチックはPP(ポリプレチレン)という材質です。スクラップとして処理するとこきにリサイクルに適した材質なんです。以前は安価であるが焼却時に有害物質を発生する塩化ビニールを使用してしていたようです。(参考のためにリサイクルとは再資源化つまりその材料をもとに違う物への資源として利用すること、よくリサイクルショップとか聞きますが正式には違います。そのものの形で再利用することは「リユース:再利用」です。中古のテレビなんて元々テレビですから再利用、プラスチックなどを溶かして違う製品として出来上がったものがリサイクル製品です。ペットボトルなどが代表的ですね。)以前のスクラップ処理はいい加減なもので、その結果放置車両や不法投棄で社会問題にも発展して適正に処理すように自動車リサイクル法が施行されました。今メーカーが目指すのは1台の車からのリサイクル率を95%以上可能にするため努力しています。皆さんが内装うんぬん等の希望はあるかと思います。メーカーがリサイクル出来ない車を作ることが地球にももっと悪影響なのです。木を見て森を見ずから、たまには森を見てもいいのではないでしょうか。それがあなたたちの家族のためです。因みに私はメーカーとは無関係の自動車に興味を持つ一般庶民です。それにしても日本のメーカーの車作りは世界一です。過去に外国車を含めて30台ほど購入しましたが(中古含む)日本車の方が作りがいいです。今は改善されたと思いますが、外国車は金曜日と月曜日に出来た車は買うなとの話を聞いたことがあります。あす土曜日が休みだからと、週末の休みで月曜日は勤労意欲が低下していると。。。
信じたくありませんが確かに諸外国とは文化の違いで仕事に取り組む姿勢は違うと思います。日本人は働きすぎと先進国から言われておりましたが、その昔の日本のやり方が韓国、中国、インドではないでしょうか。それを考えれば驚異です。
- 満足している点
- 総評の続き
ホンダが車でも短期間で世界的に有名になったのも日本人気質の代表とも言える本田宗一郎が全てでしょう。日曜も土曜日も祭日も休みたい、そして欧米並みに残業もしたくない者が多い今の日本では第二の本田宗一郎の出現が無理ですね。それ以上に本田宗一郎のすごいところは後継者に身内を雇用しなかったことです。能力もないのに息子を役員にしたりする会社が多い中で(長男が社長、次男が専務等)優秀な社員を役員登用する他に真似は出来ない素晴らしいことです。でも不思議とホンダ車は一度も買ったことがありません。身内が二人も他のメーカーに務めているもので買いたくても変えません。(涙目)それにしてもレビューの履歴を見てみますと、ひとりの方が軽自動車から高級車までの試乗記がありますがディーラの営業スタッフは大変でしょうね。当然、営業スタッフにはノルマがあります。来店された人の中ですぐにでも契約可能な客をランク付けしてAホット、若干の期間が必要な客をBホット、長期間を必要とするものをCホットというランク付けがあります。(販売店によって違うかもしれません。)買う気もない客に試乗に付き合わされる営業は可哀想ですね。そんなお客はZホットと言われてみしかたありません。(笑)営業スタッフからすれば無駄な時間で終わってしまうからです。A~Z。。。。
長所として
仕事柄既に15万キロ走りました。故障は一度もありません。発進時にはパワーモードで10~20メートル走り、エコモードに切り替えれば他の車より速く走ることが出来ます。燃費も26/Lで満足しております。これまでの最高燃費は国道のみ120キロ走行時の29.8Lでした。(一人乗り、エアコン使用の満タン方式)でもエコ運転は非常に疲れます。カタログ数値は絶対無理ですね。郊外で通常に走ってカタログ数値の7掛けが出ればいいと思いますので合格です。
○その他として
- 不満な点
- 細かく言えばありますが、気にしないようにしています。メーカーにより一長一短は必ずあります。主観の違いもありますし、全てを満足させてくれる車なんてこの世に存在しませんからね。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験