トヨタ プリウス 「エコカーの先駆者としてのブランド力 所有していないのですが、何度か運転する機会があり、また、「エコカー」を持っておきたいと考え、試乗したこともあったの」のユーザーレビュー

エコカーの先駆者としてのブランド力 所有していないのですが、何度か運転する機会があり、また、「エコカー」を持っておきたいと考え、試乗したこともあったの

2010.8.21

総評

エコカーの先駆者としてのブランド力
所有していないのですが、何度か運転する機会があり、また、「エコカー」を持っておきたいと考え、試乗したこともあったので、感想を書くことにしました。結論から言うと、下に書いたように、自分にはどうしても譲れない部分があって結局購入しませんでしたが、車を移動手段と割り切れれば、大変お買い得で、買って損はしない良い車だと思います。

満足している点

やはり燃費の良さは抜群。そして何よりハイブリッドカーの先駆者としてのエコブランド力。乗っている人が良い人に見えます（ときに、プリウスで乱暴な運転をしているドライバーを見かけますが、不釣り合いで、エコブランド力を損なうと心配してしまいます。自分も飛ばすこともあるので、飛ばすことを否定するものではありませんが、飛ばしたければ、別の車でお願いしたいと、プリウスをかばいたくなります。）。
先進性を感じさせるエクステリア。他の同じような価格帯の車を買いたくなくさせ、プリウスに目がいってしまいます（ただし、短所で書いたようにドライバーシートからの視界の悪さは最悪）。
室内がかなり広い。特に後部座席が広い。（タクシーで後部座席に乗ることもありますが十分すぎるほど広い。タクシーはクラウンやめて全部プリウスにすれば良いのにと思ってしまいます。たぶん、そうしたらトヨタ儲からなくなってしまいますね。）
ブレーキは、初代、２代目では、違和感が多いにありましたが、格段によくなり、ほとんど問題なくなりました。
よくこの内容の車を、この価格で出せるものだ、とトヨタの力を感じます。（絶対に、利幅は小さいと思うので、お買い得だと思います。）

不満な点

最大ほぼ唯一の欠点で、自分がプリウスを買えないと思ったのは、視界の悪さです。Ａピラーが目につき曲がるときは怖い。また、頻繁にバックミラーをチェックしながら運転する自分としては、バックのテールスポイラーも目障りで仕方がなく、運転のストレスが溜まります。車の基本性能であり、エコ以前の基本となる安全の問題ですから、これは次のモデルチェンジでは、改善して欲しいです。
大変お値打ちだと思いますが、それでもハイブリッドシステムで３０万円ほど価格がプラスされているように思います。現実的な計算をすると、年１万キロほどしか乗らない人は、元はとれないように思います。燃費を含めた費用だけで判断するなら、別の車もありだと思います。仮に３０万円分余計に費用がかかっているとすると、その分、エネルギーやその他の資源もかかっているでしょうから、その元がとれないということは、本当にはエコにもなっていない可能性もあるのかもと考えてしまうところもあります。（ただ、長所で書いたように、ハイブリッドカーの先駆者としての「エコブランド力」、イメージは、他で換え難いものがあります。）
高速の坂道ではエンジンが大変苦しそうな音を上げます。登坂車線に逃げたくなります（ただ、街中限定で高速は乗らないことにすれば問題ありません。高速ではインサイトの方が良いです。）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験