トヨタ プリウス 「5,000kmを突破しました 以前に、第一印象をレポートいたしましたが、ある程度長い時間付き合ってみての感想となります。私は「S」に乗っていますが、「」のユーザーレビュー

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トヨタ プリウス

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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5,000kmを突破しました 以前に、第一印象をレポートいたしましたが、ある程度長い時間付き合ってみての感想となります。私は「S」に乗っていますが、「

2009.9.30

総評
5,000kmを突破しました
以前に、第一印象をレポートいたしましたが、ある程度長い時間付き合ってみての感想となります。私は「S」に乗っていますが、「G "ツーリングセレクション"」に試乗しましたので、標準モデルとの比較とあわせてのご報告です。プリウスを実用的なハッチバックで、しかも燃費がいいと考えるなら、それは正解だと思います。スポーティなクルマではありませんが、これまでの国内専用車と比べれば、実にしっかりとした走り味ですし、カローラやプレミオのように運転していて退屈だということもありません。ディーラーでの試乗では、みなさん静かさやハイブリッドならではのモーター走行などに今までとは違う世界を感じられるでしょうが、実はそれは2週間くらい乗れば慣れてしまい、特別なことと思わなくなります。ですから、第一印象のみで考えればその時点で、少しがっかりとしてしまう部分はあるでしょう。しかし、それよりももっと長く付き合っていくと、とても扱いやすくて飽きの来ない実用的ないいクルマに思えてきます。私は、プリウスに長く乗れそうです。これまで国内専用モデルが多く販売されてきましたが、走りや安全装備など世界基準のクルマがトヨタのスタンダードカーとして大衆車の位置に来ることは、日本のクルマにとってはとてもいいことです。少なくともプリウスに乗った人の基準は、それだけ上に来るということです。
満足している点
燃費は24.0km/L前後が平均的なところですが、条件がいいと28.0km/L前後になります。30.0km/Lの壁はけっこう厳しいですね。校則をハイスピードで走ると21.0km/Lくらいになりますが、総合的に20.0を割ることがないのは素晴らしいです。
エンジン音が静かですね。ハイブリッドはエンジンが始動したり、停止したりするため、一般的なガソリンエンジン車よりもエンジン音が目立つため、遮音対策はしっかりされています。
Aピラーの三角窓が大きく、視界が良好です。
エネルギーモニターの時には燃費が表示されません。これは、燃費のことから解放される画面も必要というトヨタの思いやりです。
2.4L並の性能はあると思います。一部0-100kmまで何秒かかるといったデータを出している人がいますが、誰もそんな走りはしませんのでくだらない比較です。プリウスはガソリン車とは違い、走りはじめは必ずモーターで、ここの部分がかなりマイルドなスタートになるのでタイムは不利でしょう。ただ、ある程度の速度が出ているときの中間加速は優秀です。市街地ではわかりにくいですが、高速に行くとはっきりわかります。速度が上がればあがるほど2.0Lの4気筒車よりはるかに余裕のある加速をし、追い越しなどの際、思ったよりスピードが出てしまい慌ててスピードを落とすこともあります。
☆「ツーリングセレクション」の利点☆
標準グレードと比較して、ツーリングセレクションは17インチタイヤを装着するということで、リヤはダンパーのアッパーマウントが異なっています。これにより、標準モデルではバタバタとちょっとチープな乗り心地がマイルドになっており、この足を全車に装備して欲しいと思います。また、そういったこともあって、ツーリングはリヤのラゲッジルームからの振動音がほとんどなく、この点もいいです。タイヤは太く、もちろん突き詰めれば195/65R15よりも走行性能の高さや走る楽しみはあるのですが、まぁ15インチタイヤでなんら不満はありません。17インチ仕様はタイヤの特性上ロードノイズがやや大きめである点も異なる部分です。ツーリングは、電動パワーステアリングのモーターも異なるらしいですが、ステアフィールに大きな違いは感じられませんでした。
不満な点
ラゲッジルームからの振動音があります。床なのかアンダートレイが牽引なのかわかりませんが、道が悪い場所を走ったり、段差を超えると音が出て気になります。ただ、この点についてはディーラーにて原因究明を行った後、吸音材などの追加により音を消すという対策を行ってくれるということで、さすがトヨタディーラーの手厚い対応だと思っております。
エレクトロシフトマチックはちょっとのチカラがスイッチが入ってしまうため、Rに入れたのに手が当たってDに入り、駐車場でヒヤッとしたことがありましたので、ここは注意が必要・・・とはいえ、走っている最中にはなんの反応もしませんので大丈夫です。
リヤのサスペンション、ダンパーはもう少ししなやかさが欲しいです。アタリが硬くてドタンドタンとするのは安っぽい。おそらく後期型では、だいぶ改善されるのでしょう・・・。
やはり、インパネなどの質感は安っぽいです。オーリスやブレイドとは価格的に近いですが、プリウスの方がだいぶプラスティッキーですね。それからフェルトの敷物などもものすごい安っぽい。
購入後の不具合は、買ってすぐドアのボディと接する部分のゴムがしっかりと接着されておらず、部品を新品に交換したのと、フロントバンパーが若干浮き、こちらもディーラーにてしっかりと装着しなおした点だけで、その他は特になんら不具合はありません。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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