トヨタ プリウス 「インジケータによるマインドコントロール？ 前回レビューの続きです。 今回はパワーモードのレビューと予告しましたが，パワーモードは30分も走らないうちに」のユーザーレビュー

インジケータによるマインドコントロール？ 前回レビューの続きです。 今回はパワーモードのレビューと予告しましたが，パワーモードは30分も走らないうちに

2009.6.25

総評

インジケータによるマインドコントロール？
前回レビューの続きです。
今回はパワーモードのレビューと予告しましたが，パワーモードは30分も走らないうちに終わってしまいました。やはり，パワーモードでガンガン走る車ではないと感じました。
その後，エコモードに。スカイラインからの乗り換え時に，はじめはその加速のかったるさから，使わなかったのですが，次第に慣れてしまい，かったるさを感じなくなったので，その後多用。するとどうでしょう。燃費が段違いです。
思わずその後もインジケーターとにらめっこ。如何に赤の表示を出さないかという運転をしました。一番困るのは坂道。ただでさえ，制限速度前後で走っているのに，さらにスピードダウンしてしまいます。燃費を考えた運転としてはそれが適しているのですが，実際後ろに車がいれば大迷惑…後ろに車が連なったこともたくさんありました。
運転歴も長いので，そんな運転は今まで考えらられなかったのですが，なぜかその時は平気でした。結果，燃費は38リットル弱で，950km走りました。大体25km弱。前回より50kmも多く走り
ました。「やった。」と思った週間，あることに気付きました。
これだけいろんな方々に迷惑をかけ，稼いだ燃費ですが，50kmをガソリンの値段に換算すると多く見積もっても300円弱。おれは300円のためにこんな苦労していたのかと。
燃費運転そのものはそれほど苦になりません。これもインジケータによるマインドコントロール
かもしれません。でも他の車に迷惑をかけるのはやはり自重しなければなりません。全部の車がプリウスなら問題ならないんでしょうけどね。
ということで，現在はエコモードは基本ですが，坂道や加速時はきちんと踏み込み，流れを大切にする運転を心掛けています。

満足している点

＜続き＞
思えば燃費5kmの車なら，10kmなっただけで燃料代は半分になります。ところが普段20km走っているプリウスのような車は，燃費を40kmにしないと燃料代は半分にならないんですよね。不可能な数字です。
ということで，エコ運転は基本ですが，皆様にご迷惑をおかけしないようにしたいと思います。
長所として特筆すべき点があります。それは車内の静かさ。前のスカイラインもそれほどうるさい車ではなかったので，そんなに気にならなかったのですが，クラシック音楽を聴いたとき，その違いがわかりました。クラシックを流すと，どうしても低音付近に異質な音（エンジン音）が聞こえてしまいます。ところがプリウスの場合は，家で聞いたのと同じ。周りの風景が動く中，静かな車内で聞くクラシック音楽はとても和みます。帰り道なんか，ちょっと遠回りなんてこともよくあります。

不満な点

雨の日のバックモニターは相変わらず，水滴で見づらいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験