ブームは冷めると悲惨…
ヴィッツのオイル交換にネッツ店へ行ってきましたが、すごい混雑ぶりでビックリ!
試乗されていた70代と見えるご夫婦が戻ってこられ
2009.6.10
- 総評
- ブームは冷めると悲惨…
ヴィッツのオイル交換にネッツ店へ行ってきましたが、すごい混雑ぶりでビックリ!
試乗されていた70代と見えるご夫婦が戻ってこられた後、待たずに試乗できました。
ヴィッツより良いところがあれば買い替えも視野に入れるつもりでしたが、冷静に考えてみれば、今マスコミ等ではやし立てられてはいるが、ブーム的な現象になっているだけではないかと。
あるいはトヨタの情報操作かもしれない。この超不景気時代における、スポンサー頼みの民放局・新聞社ですから…
株式ブームの時、ホリエモンがもてはやされ、主婦までもがネット証券にはまり、挙句の果ての現状株式市場。
ブームは去ったときの寂寥感が何ともいえず悲しいし、また、納車の期間がほぼ半年弱ということであれば、これから先もう少し選択の幅が増えるのではとも思う。今は値引きもほとんどなし。
HVだけではなく、EVも視野に、自分にとってどのような車が必要かを考え、自動車の選択肢が一つ増えた、というくらいの余裕を持って対処したい。
- 満足している点
- 私は車のプロでも何でもなく、性能に関する数値等や、どこがどの車より優れているなどの詳細についてはマニアに譲る。
以下、販売店に行き、乗ってみて触ってみての素直な感想。
○日本が誇る技術力
この車の動力発生システムにはだれも文句はつけまい。
GMのように過去の栄光に胡坐をかくのではなく、常に進歩し続ける自動車産業は、
世界に誇る日本の文化である。
○一度は興味を持つ商品力
さすがトヨタ。宣伝がうまい。プリウスしかりクラウンしかり、ヴェルファイアしかり。
でも、ほしい!と思いディーラーに行っても、購入にまで至らない。
宣伝が勝ちすぎて、実車に質感やわくわく感をあまり感じないからであろうか。
価格に対する質感が特に低いように思う。特に高級車といわれる車に顕著な傾向である。
今回は商談のための席がすべて埋まっている光景を見て、この人たちが全員プリウスのオーナーになるの?正直引いた…個性の時代といっているにもかかわらず、運動会でも1等賞2等賞とランクを付けない時代の象徴??
そう考えると恐ろしい。自分で判断する力がだんだん無くなってきている…?汗
皆がいいというから自分も。これって昭和の時代の「右向け右!」的なあの不幸な時代に何か似ていませんか。
プリウスフィーバーの中、一人だけヴォクシーのカタログとにらめっこしながら営業さんと格闘しているおにいちゃんには心の中で拍手しましたが(笑)
○トランクもあるし、5人乗れるし、それでこのパワーで燃費。
視野が狭いとか、見切りが悪いという意見も散見されますが、ある程度は慣れと車の性能を納得することでカバー。
○ハンドル形状はご愛嬌
○初代より格段にカッコよくなったエクステリア
- 不満な点
- ヴィッツよりいいところが見つかれば買い換えようと思いましたが、今少し世の中の動向を眺めます。上述のようにブームはきっと冷めるもので、ブームが去ったときにこの車がどのような評価になっているかで、改めて購入に値するかどうかを冷静に判断しようと思います。
単なるブームだったか、そうではなく本当に価値があるモノに対しての人々の支持があって、今のような状況になっているのかは、数か月後には判明していることと思います。
短所のない車になど、いまだかつて出会ったことはありません。
ただ、愛車という言葉があるように、その車を愛することで短所も受け入れて付き合っていくものだと思います。
ゼロクラウンを試乗もせずに買って後悔してからは慎重になりました。
この不景気な時代だからこそお金は有効に使いたいものです。
プリウス自体は本当にいい車なので興味のある人はディーラーにお出かけになり、実車にも触れて、ゆっくり商談を進めていかれたらと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 故障経験