電磁波?
: 電磁波で乗れない?大げさな、じゃあ電車や電子レンジや携帯を使うなよ、と思っていたのですが1000km走り、なんか平衡器官がおかしい。最初
2010.4.22
- 総評
- 電磁波?
: 電磁波で乗れない?大げさな、じゃあ電車や電子レンジや携帯を使うなよ、と思っていたのですが1000km走り、なんか平衡器官がおかしい。最初は車酔いか?チャちいダンパーを使っているから減衰が不十分なのかとか、前輪荷重760kgに足が負けちゃったのかとか思った。しかし、これが電磁波によるものなのかと考えると、気になってきた。
プリウスで問題になるのは低周波の電磁波で、これが人体に悪さをするという。たとえば免疫力を下げ発ガンリスクが高くなる。安全範囲は2mG以下とされているが、プリウスでは電源を入れると、停止中も含め、10mG前後に上がる。高圧線電線の直下で6mGなので、プリウスの車内がいかに電磁波に満ちているのかがわかる。
電磁波は、その影響が出るのが年単位なのがコワイとされる。現在多くの人がプリウスを乗っているが、影響が顕在化するころには手遅れになるのではなかろうか。
また、電磁波過敏症という人もいて、プリウス乗車はもちろん、電器機器のそばにもいられないと電気を使えない生活を強いられている人もいらっしゃるそうだ。
全体的には、日本は電磁波対策は遅れていて、無頓着の人も多く、欧米では学校などの施設の周囲何百mには高圧電線を通さないという法律まであるらしい。
トヨタに電磁波対策を聞いてみた。回答してくれたのはよかったが・・・
結果は高電圧部位や高電圧配線は、電磁波の影響を遮断する構造(シールド構造)になっており、従来の車や電化製品と比べて、電磁波が多いということはないとのことだった。・・・がしかしーーーガソリン車では同じトヨタ(レクサス)のある車では5~8mG、さらにVWのある車では2mG前後しかない・・・プリウスの電磁波はやはり多いようだ。
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- 満足している点
- ・高燃費。高速を飛ばし続けて(ほぼ追い越し車線)19km/L。ハイブリットは加速や減速時にその能力が発揮され、高速巡航には弱いはずなのだが、19km/Lは立派だ。本来は日本に多い渋滞に強いメカニズムだ。
・モーターの力を借りて加速が気持ちいい。(アクセル全開の時、燃費は3.5km/Lだったが・・、一方巡航時は99.9km/L!)
・エネルギーモニター(?)がエコ運転を加速させてくれる。
・メーター。ホログラフィを使って、焦点距離を長くとっているので、メーターを見ても目が疲れない。
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- 不満な点
- ・乗り心地。路面から入力があると、いつまでもユラユラする。
気持ち悪くなるのはそのせい?、それとも強力電磁波のせい?
・マーケティングや保身には長けているが、顧客のことはどうも考えていないようだ。少なくとも顧客第一主義ではない。
≪追記≫
電子レンジは電磁波発生部を扉を閉じることでシールドで保護されていることになるので、被曝量は少なくなるが、IHクッキングヒーターは開放されているので、電磁波がモロに人体に降りかかる。その量60mG以上!(ただし発生部から30cm離れた場所) 電器メーカーは60mGは安全だ、2mG以下が安全などというのは根拠がないとしきりに唱えているが、これは少数派の意見である。電磁波の関係でプリウスに乗らないと言っている人は、IH調理器は使っていないでしょうね。
いずれにせよ、電磁波はわからないことが多い。脳の近くで使用する携帯や電気シェーバー、電動ハブラシも危険な香りがする。プリウスはこれらの電磁機器よりは影響は少なそうだが、他の車よりは電磁波は多い。
環境に優しいクルマは、人にも優しいのだろうか。結論が出るまでにはしばらく時間がかかる。現状では乗る乗らないは個人の意志に任されている。
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