デジタルな車です。
近年特に騒がれ始めている地球温暖化問題により、自動車メーカーは環境性能を最重視した車開発を行っていることと思います。その象徴として
2008.4.6
- 総評
- デジタルな車です。
近年特に騒がれ始めている地球温暖化問題により、自動車メーカーは環境性能を最重視した車開発を行っていることと思います。その象徴として10年間君臨し続けている車がプリウスだと思っています。
売れている車とはいえ、まだまだ特殊な車です。
「今ではプリウスも普通」くらいの感覚にする程に環境性能の高い車を大量に投入して、普及させる必要があると思います。
※もちろん、既存の車を大切に長期的に使用する考え方も大切です。
プリウスの魅力は環境性能だけではなく、車全体としての魅力が非常に高いと思います。
次期プリウスは更に環境性能及び魅力を向上させて、登場してくれることを願っています。
今トヨタがもっとも力を入れている分野であるはずであり、それを最も形に出来る車がプリウスであると思っているからです。
日本の誇りを見せて下さい。
- 満足している点
- ・燃費
今まで所有していた車が大排気量ターボ車ということもあり、燃費が5倍上がりました。
エンジン暖気しながら走行開始2分程度で到着する場所では8km/lくらいです。
走行開始5分程度で10km/lくらいになり、10分後に18km/l、15分後に24km/lといった具合になるので、短距離移動の走行には向かないかもしれません。
※冬のエンジンが冷えきった計測ですので、条件は悪いと思います。
大渋滞でも20km/lは保ってくれますし、夜間の走行など流れの良い交通状況では30km/l以上となりますので、カタログ燃費を超えることになります。
1度だけですが、EVモードなしで40km/lを超えたこともあります。
・静粛性
走行中も含めて非常に静かな車です。エンジンが回転しても静かな方だと思います。当車は通常の車に比べて、走行音の格差が大きいと思いますが、平均すれば過去所有した車の中では一番静かです。
自動アイドリングストップ機能のお陰で、停止中は非常に静かです。
※初代アリスト、最終型マーク?に乗ってきました。
・乗り心地
意外でしたが乗り心地も良いと思います。普通の道路では過去所有の車と同等以上です。
ツーリングセレクションの16インチタイヤから15インチタイヤにしたからかも知れませんが、16インチタイヤで走行したことがないので詳細は分かりません。
流石に路面の荒れた道路での揺れの収まりの悪さ等はありますが、車格を考えれば仕方ありません。
・スムーズな加速感
特殊なCVTによる加速の為と思われますが、非常にスムーズな加速です。過去所有車はATであり変速ショックもありますし、加速に段付きもあります。通常のCVT車を運転したこともありますが、これ程にスムーズな加速を得られたことはありません。
・電子デバイスの数々
特殊なギヤの操作方法や、エンジンスターターボタン、バックカメラ、Bluetoothなど便利なハイテク技術が多数あります。また、特に戸惑うことなく使える点も良いと思います。
・デザイン
保守的なイメージのトヨタが、エクステリア、インテリアのデザインを思い切って行ったことにやる気を感じます。
・イメージ
車本来の魅力ではありませんが、イメージが良いことは良いことです。
- 不満な点
- ・インテリアの質感
木目調パネル等はイメージに合わず不要であるが、ソフトパッドを使用するなどして欲しいです。
・ドアミラーヒーターない。
雨の日の水滴が駆除できません。
・走行中の他車の対応
これも車本来の短所ではありません。
車格的な問題か、イメージの問題か、以前よりも車間距離を詰められる気がします。
※法定速度なら詰められるような気がします。(過去所有車ではなかなかないです。)
・ドライビングプレッシャーが皆無
個人的には短所ではありませんが、人によっては短所となりそうです。
短所に挙げたものは、長所に比べて微々たるものです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験