トヨタ プリウス 「エコカー創成期 過去所有のクルマ 1997年デビュー直後に新車購入し４年27000km走り手放しました。 エコカー創成期と言うか、エコカーと言うジャン」のユーザーレビュー

エコカー創成期 過去所有のクルマ 1997年デビュー直後に新車購入し４年27000km走り手放しました。 エコカー創成期と言うか、エコカーと言うジャン

2012.11.23

総評

エコカー創成期
過去所有のクルマ
1997年デビュー直後に新車購入し４年27000km走り手放しました。
エコカー創成期と言うか、エコカーと言うジャンルそのものを造り出した事自体に意味のあったクルマだと今も思っています。
２代目そして３代目の現行モデルとは異なり純粋なセダンボディーでハイブリットカーを世に出した。
トヨタがクルマというモノの次世代スタンダードを提案した事を体感したい。
それだけの為に当時購入したと言っても過言ではありませんでした。

満足している点

モーターのみでの走行　60k/h辺りまではシチュエーションによってはモーターのみでの走行になりました。これが当時感動的でした。
静粛性　現在では考えられませんがトヨタが見えない部分にコストをかけているたただけあって、1500ccクラスを超越していました。実際にはモーターのみでの走行時のフィーリングやクラスを超えた静粛性によってハイブリットカーを演出していたのだと今は思っています。
サスペンション　当時フランス車にも通じるネコ足と称された程柔らかかったが僕個人的には好印象でした(これもメーカーのイメージ戦略だったのかも?)
ブレーキ　当時もっとも評判の悪かったカックンブレーキでしたが足をペダルに楽に乗せてコントロールすると実はコントロールし易かった(メーカーの密かな次世代スタンダードの提案だったのでは? 残念ながら市場の声に合わせ改善?されましたが)
パッケージング　5ナンバーのコンパクトサイズでありながらも大人4人が快適に移動できる秀逸なモノでした(当時初物のハイブリットカーで居住性を犠牲にしなかったのは称賛に値すると思います)
コストパフォーマンス　完全にメーカーは赤字で売っていた。

不満な点

燃費　実際にリッター20km越えは厳しかった(17から19km程度でした)
タイヤ　当時は選べるタイヤが２種類のみエコタイヤも創成期でした。実はハイブリットシステムによる燃費の良さでは無く、抵抗が少ない細いタイヤを履かせ燃費を稼いでいたと思います。燃費に振り過ぎた設計のタイヤの為考えられないシチュエーションで４年間で3回パンク。また摩耗が早く2年程しかもたなかった。
ハイブリットシステムの故障　コンピュータの突然の故障により走行不能1回、ディーラー点検の度にモーター駆動用のバッテリーは交換(全てメーカー無償対応でしたが) 初代プリウスはメーカーの為の公道テストの意味が大きかった様に感じます。
今日現在走っていない　当時あれだけ話題であった初代プリウスですが今は殆んど見かける事がありません。年々燃費の良い新しいクルマが発売されていますが本当のエコとは?と考えさせられます。
当時に初代プリウスを実際に所有して、
いづれは全てのクルマからエンジンが無くなるのかなと思いました。
イヤでも、いつかはエコカーにそしてデジタル家電の様なクルマに乗らねばならない時が来るのなら乗れるうちに操る事、運転する事を楽しめるクルマに乗りたいと感じました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験