トヨタ プリウス 「ハイブリッドカーの営業車」のユーザーレビュー

ハイブリッドカーの営業車

2017.3.14

総評

当時珍しかったハイブリッドタクシーでしたが、私達がこうして乗って走って故障して・・・を繰り返してきた事が現行プリウスに生かされているのではないでしょうか？
はっきり言って、今（営業目的で買うなら）この車の中古車はお勧めできません。
が、この車に一目ぼれなど思いが深いなら話は別だと思います(汗)

満足している点

当時としては珍しいハイブリッドタクシーだったので目立ちまくりました(汗)
1.5Lエンジン＋モーターのハイブリッドは加速力があり、LPG2Lのクラウンセダンより加速力は上です。

不満な点

1.5Lエンジン＋モーターの電子制御に車両価格をほとんど取られてしまったかのような、非常に残念な内装。
もうちょっと高級感を出せなかったものですかね？
何だか「自動車を運転する」というより「自動車のようなものを動かしている」ような・・・(汗)

あとこの辺りのメーカー問わずの車から車内からの見切りが悪くなってきたように思います。
営業で使う以上、ある程度の見切りの良さは欲しかったです。

デザイン

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走行性能

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私が170クラウンから担当変更で乗ったのがこのプリウスでした。
事実私、このプリウスが初ハイブリッドカー運転でした(笑)

1.5Lエンジン＋モーターの加速と軽量なボディできびきび走り回れました。
オートマに乗っている人ならそれほど操作は苦じゃないと思います。

乗り心地

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普通・・・とお世辞にも言えない少し雑な乗り心地。
最初はハイブリッドタクシーという事で誰もが珍しがって乗ってはきますが、キロ数がかさむとあっという間に足回りがヘタってしまい知る人には敬遠されてしまいます(汗)

積載性

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クラウンセダンより積載性は良かったです。
リフトバックスタイルですが、まあまあでした。

燃費

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ハイブリッドらしく、営業でも16～18Km辺りをマークしました。
しかし20万Kmを超えた辺りからあちこち壊れまくり、燃費も悪くなってしまいます。

価格

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故障経験

概ね20万Km辺りまでは良いのですが、それを超えると途端にあちこち壊れまくります(汗)
燃費の良さと経済性という概念をぶち壊すほどの修理費がかさみます。これ本当(汗)
特に壊れるのはインバーターに冷却水を送る電動ウォーターポンプとラジエター冷却ファンです。

あとこれを知りたい人が多いと思うので書きますが、メインバッテリーは明らかに個体差が出ます。
毎日走り回っても２年しか持たない車や、無交換で５年廃車まで持った車もあったりとバラツキがあります。
サブバッテリー(普通の車で言うバッテリー)は最低でも2年毎に交換しましょう。