トヨタ プリウス 「トヨタ　新型プリウスに乗ってみました．．．」のユーザーレビュー

トヨタ　新型プリウスに乗ってみました．．．

2015.12.27

総評

クルマを実用品と割り切って使うのであればプリウスを選択するのはアリですね。
積載性についても、そこそこありますし、燃費については世界一でしょうね。
高負荷の状態にならなければドライバビリティも優れています。

やっぱりプリウスはクルマの未来像なんですかねぇ。

満足している点

プリウスと云えば、やはり燃費性能ですね。
試乗中に記録した数値であれば、かなり満足感が高いです。
街乗り燃費は、ＧＴＩの約３倍くらいと思われます。

不満な点

高負荷走行時のエンジン音が煩くガサツな事でしょうか？
この領域をプリウスに求めるのは、酷な気もしますが、それ以外が良くできているだけに気になってしまいます。

デザイン

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走行性能

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４代目プリウスに試乗しました。
登録したばかりで、まだ走行距離が100kmにも満たないド新車でした。

スタートスイッチを押してもエンジンが始動しません。
ハイブリッド車なら当たり前の振る舞いなんでしょうけど、やっぱり慣れませんねぇ。

アクセルを踏んでクルマをスタートさせますが、最初はモータのみ。
通常の走行であれば加速感に力不足は感じません。　必要にして十分のトルク感です。

アクセルをちょっと踏み込むとエンジンが始動しますが、エンジンが始動したかどうかは通常の走行モードでは、ほとんど判らないレベルです。

そして減速時には、またエンジンが停止して回生モードへ移行します。
モータがエンジンをアシストしているのではなく、通常モータのみの走行で、エンジンがアシストしていると云った感じですね。

このモータのみ，モータ＋エンジン、モーターのみ（回生モード）の３つですが、状態遷移が非常に滑らかですね。　
アクセルに対しての反応は非常にリニアであり、レスポンスは良いです。
必要とあれば直ぐにエンジンが始動しますし、その加速が不要であれば即エンジンが停止します。

途中から加速感を確認するために、必要以上にアクセルを踏み込んでみました。
しかし、踏み込んでみても加速感に、あまり変化はありません。
エンジン音が大きくなるものの、劇的に加速力が増す感じは無かったですね。

まぁ、基本省燃費指向のクルマですから、これは仕方ないかもですね。
通常走行であれば、パワー感は十分だけど、それ以上を求めてはイケナイみたいです。

乗り心地

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プリウスと云えば、その乗り心地が固めと云われていますが、新型については、この欠点が改善されているようです。
特別良い乗り心地とは云えないかも知れませんが、この他車と比較して悪いとは感じませんでした。
直進安定性も良いようです。
試乗は、街乗りだけだったので断言は出来ませんが、リアサスの動きも良さそうですね。

静粛性については２面性があります。
モータのみの走行、そして、　モータ＋エンジン（低負荷）走行時は、エンジンルームからの音はほとんどせず、ロードノイズのみが室内に入ってきます。　この領域であれば非常に静か！

しかし、モータ＋エンジン（高負荷）走行時は、非常に煩く感じます。
モータのみの時が静かなので、余計に煩く感じるのかも？
あと高負荷時のエンジン音が綺麗なサウンドじゃないのも煩く感じる原因かも知れません。

積載性

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４人分の荷物であれば十分に積載できると思います。

燃費

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ボード燃費ですが、試乗した約６ｋｍの平均燃費は、２５ｋｍ／リットル でした。
いろいろと試したのにこの燃費には驚きましたね。
（試乗したほぼ同じコースをＧＴＩで走ると８ｋｍ／リットルくらいです）

ただし、この燃費はモータ走行に依存しています。
搭載バッテリが枯渇した状態だと燃費がどうなるのか気になるところですね。
あとプリウスは、グレードにより搭載の電池が異なります（ニッケル水素 ｏｒ リチウムイオン）、たぶんリチウムイオン（Ａグレードに搭載）の方が容量も大きいのでしょうね。

価格

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故障経験