ぷとりさん
トヨタ プリウス
グレード:G “ツーリングセレクション・レザーパッケージ”(CVT_1.8)
2009年式
乗車形式:マイカー
上記記載した不満点の多くは、実は、後期型では改善されています。プリウスの中古車を買おうと考えている人は、ちょっとくらい高くても後期型を買うことをお勧め
2012.4.10
- 総評
- 上記記載した不満点の多くは、実は、後期型では改善されています。プリウスの中古車を買おうと考えている人は、ちょっとくらい高くても後期型を買うことをお勧めします。ほんとに全然違います。
最後に、辛辣なトヨタ批判をしてしまいましたが、これはメイドインジャパン復権のためトヨタに頑張ってもらいたいからこそです。トヨタファンの皆様、行き過ぎた表現で不快な気分にさせてしまったのであればすみませんでした。
- 満足している点
- 何と言っても燃費です。ただ、もちろん燃費はいいのですが、実燃費とモード燃費に大きく乖離があります。そのあたりでがっかりする人も多いと思います。
マイナーチェンジ前であれば、LとSグレードはかなりの割安感があります。他のグレードは、ちょっと割高なイメージです。典型的なトヨタ商法です。
装備で良かったのは、ヘッドアップディスプレイです。かなり満足度が高いです。もう手放せない感じです。ただ、メーカーナビとセット販売になるのが頭の痛いところです。
- 不満な点
- ビビり音がひどいです。何をしても無駄でした。ただ、後期型では改善されています。
また、いたる所チープです。LやSならあきらめもつきますが、高い額を支払ったGやGLを購入した人は我慢ならなかったのではないでしょうか?ただ、このあたりも、後期型では結構改善されています。
私がかなり不満だったのが、最上級グレードを購入しても、ステアリングのど真ん中に空きスイッチがあります。欧州車ではちょっと考えられません。レクサスも含めてトヨタ車は欧州車に比べてどこか洗練された感じがしないと私は思いますが、そのあたりはこういうことからもうかがえます。社風なのでしょう。トヨタに車格に見合った洗練された上質感を求めることは無理なのでしょう。そういったことに我慢できない人は、ゴルフやBMWの1やアウディのA3あたりを買うことをお勧めします。
また、コストダウンの名のもとに装備がかなり犠牲になっています。プラスチック丸出し、見えない所の塗装の手抜き、ドアの閉る音が軽自動車のみたいなど、枚挙に暇がありません。
乗り心地も良くないです。たぶん、コストダウンが原因でしょう。
メーカーナビが高すぎます。前期型のスタンダードメーカーナビは、今時EGAで地デジなしで30万円以上する超ボッタクリ価格です。さすがトヨタというしかありません。脱帽です。参りました。しかもこの時、最上級のGTLを選択しなければ、ハイグレードナビを選択できないという、顧客の満足などどうでもよいと言わんばかりの悪質な販売方法で、私を悩ませてくれました。
レーダークルコンですが、時速50km以下では作動しません。こういう中途半端な装備を堂々と売ろうとする神経がやはり「さすがはトヨタ」としか言いようがありません。国内だけならまだしも、海外でこんな中途半端なレーダークルコンを販売するのは、日本の恥なので是非止めてほしいと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験