まだ納車して1ヶ月です。
この1カ月、1000km走行して、自分が運転していて気付いたことを書き出しました。
30プリウスの中でも、一番コスト
2011.2.18
- 総評
- まだ納車して1ヶ月です。
この1カ月、1000km走行して、自分が運転していて気付いたことを書き出しました。
30プリウスの中でも、一番コストパフォーマンスに優れているであろうS LEDセレクション、色はホワイトパールを選びました。
購入する以前は、「遅そう」、「キビキビ走らない」と感じることが多かったのですが、いざ所有してみると予想以上にキビキビと走り、走りも扱いやすく、カタログ値には遠く及ばないものの、燃費もそれなりに満足していますし、家族の反応も上々です。
ハイブリッドカーの運転には今までにはないシステムが豊富で、慣れが必要ですが、維持費も安く、落ち着いた車に乗りたい方には進められると思います。
- 満足している点
- ・アイポイント
前車が7代目セリカ(ZZT231)だったためか、ボディの全高が上がり、目線が高くなったこと、フロントウィンドウ、サイドミラーの視界も広くなったこと、オプションでつけたバックカメラもあり、必要十分な視界が確保できたことです。
・ドライビングポジション
シート位置の調整幅が広い事、ステアリングのチルト&テレスコピック機能もあって、自分に適したポジションが作りやすかったことです。
・若干硬めの足回り
トヨタ車の中では、少し硬いと感じる足回りです。
車重もあるせいか、硬めの足回りでも跳ねすぎることもなく、カーブを曲がる際にも踏ん張ってくれるので、満足しています。
・LEDヘッドライト
前車セリカのヘッドライトの照射範囲が狭すぎた事もあってか、照射範囲が広く、夜間の走行も安心して運転できます。
・燃費
ハイブリッドと意識せず、街中の車の流れに乗って走っていれば、平均でL/25は下らないと思います。
・座席
前席もさることながら後部座席も足元にゆとりがあるので、広さとしては、そんなに不満が出ないと思います。
自分は、納車時にオプションで本革調シートカバーを付けたのもあってか、純正よりも座り心地に少し張りが出て、シートへの沈み込みも少なくなり、長時間の移動も楽になりました。
・パーツ
ドレスアップパーツも豊富で、カー用品店には汎用品、専用品問わず、種類豊富に販売されているので、不満な個所をコツコツ直していける。自分なりにドレスアップ出来ること。
- 不満な点
- ・ステアリング
通常走行時は、速度感知式で丁度いい重さになるステアリングで、FF車特有のトルクステアを感じさせず、肩ひじ張らず運転出来るのですが、ギアをバックに入れると急に軽くなり、その差が激しく、慣れるまでに苦労します。
・横風
正面からの風は、Cd値もよく車重もあるので問題ないのですが、突風が横から吹くと、下回りへの風の巻き込みが強い気がします。
・アクセルとブレーキ
アクセルを踏み始めた後の出だしは車重もあり、ゆるく発進するので、いい意味で安全、滑らか、悪い意味で遅い、鈍臭いと感じます。
ブレーキは、S-VSCの効果もあってか、減速~停止まで一定でカックンブレーキになることは少ないのですが、前方の障害物を避けたりする際など、瞬発的にブレーキを効かせたいときには、効きが甘く感じ、ひやりとします。
・インパネのスイッチ
ハイブリッドのモード切り替えのスイッチが低く、助手席側にあるので、目視確認しないと変更がしずらい。
スイッチひとつで、運転が変わってしまうので、勝手に触れられる可能性の高い助手席側にあるのは危険であると思います。
エアコンのスイッチも、ステアリングにあるはずの温度変更、内気、外気循環の切り替えスイッチが運転席側にあり、頻繁に使用するフロント、リヤのデフォッガーのスイッチが助手席側にあるので、操作する時に不満が残ります。
・室内の遮音性
改善されてきているとはいえ、ロードノイズが気になります。
エコタイヤではなく、まるでスポーツタイヤを履いているような、大きなロードノイズがします。
・イモビライザ― セキュリティ警告灯
エンジンを切り、キーを掛けると点滅する警告スイッチですが、取扱説明書にも説明文も分かりづらく、ネットで調べてスイッチの意味を把握するまでは不安でした。
納車時に担当のセールスマンの方にも説明がなかったので、納車時には説明すべき項目に挙げるべきかと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験