アトキンソンエンジン

Question

ビックスロットルに交換することで、お手軽に加速など改善できるようですが、
アトキンソンエンジンのプリウスやCT200Hでは効果が無いという意見も有るようです。
レクサスHS250では結構評判がいいようですが、実際のところ、CT200Hやプリウス
では、交換するのは無駄なのでしょうか？
実際交換された方の意見や、アトキンソンエンジンに詳しい方、色々な方の意見お待ちしています。

Answer 1

エンジンの仕組みって突き詰めると難しくありません。ビッグスロットルの場合は早い話が水道の蛇口をビッグ蛇口に交換すれば、沢山水は出てくるのか？ってことになります。蛇口がボトルネック（抵抗になってる）場合は効果がありますが、もともと水圧が低いとか水道管が細ければ、蛇口だけビッグにしてもなんにもならないことは想像出来ると思います。

しかし、ビッグスロットルに交換すると加速が改善される”様”に思う人が多いのは、スロットルのバタフライが大きくなるので微少なアクセルワークでもスロットルの開口面積が広がるために、レスポンスが上がったように錯覚するためです。最大出力は1ミリ馬力も上がりません。なので「ちょっとアクセル踏んだだけでこの加速！」だけ味わうのであればよいのですが、そのあと踏み込んでもダラリと鈍感でパンチのないエンジンに仕上がります。

チューニングアイテムの約半分は子供騙しですよ。ビッグスロットルは吸排気をキッチリ交換して、スロットルがボトルネックになってきて初めて効果が出てきます。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。