トヨタ プレミオ 「内外装の高級感は素晴らしくモダンな印象。...」のユーザーレビュー

内外装の高級感は素晴らしくモダンな印象。...

2006.7.25

総評

内外装の高級感は素晴らしくモダンな印象。
この価格でこれだけの質感を持った車は限定されると思う。
ただ、内装部品を分解してみると、価格相応のパーツが組まれており、
本物の高級さでは無いことが分かる。

プレミオは車重が軽い割りに、フロントタイヤの空気圧の指定が高く、
燃費対策とはいえ、硬いサスと相まって乗り心地はたいへん悪い。
少し荒れた路面でも、もの凄い直接的なショックに襲われる。
また、この硬いサスは路面からの入力振動をモロに車体に伝えるため、
車内の異音はかなり多い。これは1名乗車時に顕著で、助手席に
人が乗るとウエイトがかかり、異音も減少する傾向がある。

タイヤはダンロップEC201を履いているが、ロードノイズが大きく、
路面からの遮音性は低いと思われる。
100km/hくらいまでは、風切り音やエンジンノイズも小さく、直進安定性も
悪くないが、それ以上の速度域では、スタビリティがかなり低下し、
真っ直ぐ走らせるのに非常に気を使う。横風にも弱い。
また、ステアリングに振動やボディシェイクが発生し、これ以上速度を
出すな！と車が教えてくれる親切設計?

アイドル振動も凄く、これはアイドル回転数が650rpmと低いことも
影響しているのだろうが、エンジンのバイブレーションを見ると
もの凄く振れているし、当然、ステアリングやボディにも振動が来る。

プレミオの美点は、コストパフォーマンスの良さに集約出来るのでは
ないだろうか。

満足している点

・フロントドアの閉まり音が重厚なこと
・100km/hまでの静粛性と直進安定性
・市街地での燃費の良さ
・内外装の高級感
・シフトショックの少なさとスムーズな駆動系
・ディスチャージランプの配光が優れていること

不満な点

・1名乗車時の乗り心地の悪さ
・ボディ剛性の弱さ
・ロードノイズが大きいこと
・エンジンのバイブレーションがもの凄いこと
・フォグランプが暗いこと

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験