トヨタ プレミオ 「雰囲気の良い実用車」のユーザーレビュー

雰囲気の良い実用車

2019.4.6

総評

フォーマルとか落ち着いた車が良い・セダンが良いが怖そうなのや大きいのはちょっと…という方にはピッタリなセダンです。
広いトランクで燃費もそこそこで、雰囲気の良い内装を備えた実用車です。

満足している点

内装。フラクセンのシートや内装と、木目の組み合わせの相性が良いです。落ち着いた車ですが、フラクセンの内装が明るい雰囲気で、とても上品な印象の内装になってます。
格好も良いです。落ち着いた5ナンバーのボディサイズの正統派セダン。人を威圧するような顔つきではなく、精悍な顔つきでただただ堂々としています。メッキではないグリルやヘッドライトは横基調で統一されていて、フォーマルな印象です。格好良過ぎます。
積載性にも満足です。詳細は下で。

不満な点

恐らく発進用ギアの関係ですが、低速で走行時ガクンとします。例えば、普通のスピードで走って信号で止まる際、前の車が思ったより長くブレーキを踏んでなかなか止まらなくてちょっと進みたい時がそうで、回転数が下がり過ぎると発進用ギアに入るのかガクンとなります。
サーキットに行くと(行くな)、ロールがすごくてコーナーの度に助手席の人はアームレストやドアトリムに座ることになります。ブレーキも全く不足していますが、ABSとTRC、FFの駆動方式のおかげで安心感があるので大惨事になりづらく攻められます(？)。代わりに、タイヤのショルダーが無くなりますが…
あと、単純に車両価格が高い。1.5Lのフツーのガソリン車、ベースは11年前の車両でしょ君！

デザイン

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走行性能

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パワーは必要十分。普通に使っていて、変に期待を持っていなければ満足できるでしょう。
4人乗車となるとさすがにつらいです。
ひたすら低回転を維持しようとするCVTですが、Bレンジへ入れると高回転維持に努めるのでDレンジとは大違いの加速をしてくれて、また結構やる気にさせてくれる音がします。
操作性はとても良好な車です。ナビの位置が近い、パワーウィンドウのスイッチはパッセンジャーの方を向いているなど、細かい部分で使いやすいです。
ステアリングホイールは普通の乗用車よりも大きいですが、小さな力で回せ、ゆったりとした乗り方の似合うプレミオには合っています。

乗り心地

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乗り心地はガソリン車のハリアーほどふわふわではないですが、かなりおおらかなな乗り心地と言えます。満足な乗り心地です。
車内が静かな車ですが、過度な期待は禁物です。車両価格で考えれば◎。1.8L車のBピラーには静音効果のありそうなゴム部品が追加されていて、羨ましい。

積載性

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トランクの広さは大満足です。スタッドレスが4本入ってお釣りが来ます。トランクスルーの機能もあるので、更に広々ですが、スルー部分が狭い・高さが低い、倒したシートは全くフラットでないので、長物については過度な期待は出来ません。30系ソアラの純正バンパーが、スルー部分の形状の関係で乗りませんでした(長さは若干前席に出ますがオッケー)。

燃費

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満足です。一般道で15km↑、高速では19kmほど。エアコンを入れると下がります。
ちなみに、サーキットで全開走行をした際の燃費は4kmでした。さすが1NZ！

価格

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故障経験

新車なので今のところ何の故障もありません。