トヨタ プレミオ 「車歴9台目にして最高のクルマ」のユーザーレビュー

車歴9台目にして最高のクルマ

2017.1.5

総評

車歴9台目ですが、今まで乗った車では最高のクルマです。おじさんグルマの代表ですが、名実ともにその通りです。
クルマに期待することは人それぞれいろいろあると思います。
ハンドリングやコーナリングがどうとか、サスペンションが４独だとか、5台目に乗ったホンダトルネオSiR（一代限りのアコードの姉妹車）はこういったことがうたい文句のクルマで、2000DOHC-VTECは確かにすごい加速力でよく走りましたし、4独のサスは地べたにへばり付いてるなと実感もしました。
当時は最上級クラスしか装備していなかったＶＳＣとかいうコーナリング安定装置（現在は標準装備が義務化？）もインパネのビックリマークが点灯したことはただの一度もありませんでした。
要するに作動するような危険な運転はしなかったということです。
こんな当時としてはハイテクのクルマでしたが、3年ちょっとで手放しました。
結果的には全体的な乗り心地という点で特に印象は残りませんでした。
その前の4台目のコロナ1800は9年近く乗りましたが、それだけ乗ったということはそれだけ飽きが来なかったということで、このクルマもおじさんグルマの元祖で、なんの特徴も無いクルマですが、総合的な乗り心地は良かったし、故障も殆どありませんでした。
ただ、9年間で外装がボコボコになり、一度レンタカーで借りた当時の最新型カローラの乗り心地の良さに驚愕したのがきっかけで手放しました。
その後フィットや軽のターボ車2台に乗りましたが、どれも1-3年程度の所有歴です。
その程度で飽きが来てしまいました。
そして現在のプレミオですが、このクルマはちょっと不思議な感覚を持たせてくれます。
どんなクルマでも年数を経るごとに傷みは出てくるし、静粛性や乗り心地も落ちてくるのが当たり前なのですが、自分のプレミオは新車時より全く状況に変化が無く、逆に以前にもまして快適性が増したと実感するのです。
ほぼ毎日出掛けますが、運転しながらなんと快適な乗り心地なんだと思ってしまいます。
個々具体的なことではなく、トータル的に全て満足してしまいます。
故障は無い、変な癖は無い、静かな室内、1500なのにスーッと快適に走ってくれる。
今の軽に比べても広いとは言えない運転席ですが、これぞセダンというゆとりや安らぎは至福の空間を演出してくれます。
自分はやや飽きっぽい性格で、コロナとこのプレミオ以外は4年を超えて所有したことは無く、女房はすぐに買い替えてもったいないと言いますが、プレミオについては物理的にも感情的にも買い替える理由が無く、ある意味困っています。
マツダのアクセラ1500にもう1年以上前から食指が動いているのですが、もし買い替えて今のプレミオ以上で無かったらという不安があり、決断するには至りませんでした。
多分あともう何年かはプレミオ君とお付き合いするのは間違いないと思います。
なんといっても何の不満も無いのですから。

満足している点

5年目にして全て満足！

不満な点

5年目にしても何もなし

デザイン

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走行性能

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一般に言われるような走行性能など自分には関係ありません。ただただ快適に乗れるというその一言のみです。

乗り心地

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快適、快適、その一言

積載性

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もともとトランクは十分に広いし、後席座面を前に引き上げて背もたれを倒すとほぼ平面に近いフラットで広大な荷室ができます。酔っぱらって女房が運転したときには自分は大の字になって何度も熟睡しました。誇張ではありません。それくらい広大なスペースになります。

燃費

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昔乗っていた平成４年式のコロナ1800（現在のプレミオの前名称）が8キロ/Ｌ程度でした。今のプレミオ1500は街乗りオンリーで12-13キロ/Ｌですので、文句なしの燃費です。

価格

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故障経験

もうすぐ丸5年ですが、ただの一度も故障はありません。たった一度だけオプションで付けた自動伸縮式コーナーポールのＬＥＤ照明が切れたことがありましたが、すぐに保証で直してもらいました。