トヨタ パッソ 「今どきの軽の方が勝る部分も多い。キャラクター設定、バイブレーションに問題。」のユーザーレビュー

Takahide Sumida Takahide Sumidaさん

トヨタ パッソ

グレード:1.0 プラスハナ_4WD(CVT_1.0) 2014年式

乗車形式:レンタカー

評価

2

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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今どきの軽の方が勝る部分も多い。キャラクター設定、バイブレーションに問題。

2015.9.23

総評
 初代パッソはダイハツとの共同開発で、名車といってもいいくらいに良くできたクルマだった。それが二代目になるとプクプク太り、見た目には決してスタイリッシュとは言えない。この外観のせいで第一印象は悪く、乗ってさらにがっかりさせられたクルマだった。トヨタはカローラⅡのようにその繰り返しをしてきているのも解せない。

 パッソのターゲットは若い女性であることが明白だが、それを意識した内装デザイン、クオリティはスーパーの一角にある中学生向けの雑貨店に並ぶ女の子アイテムのレベルで、これで大人の女性が喜ぶのか?と考えてしまう。一方でラパンあたりはキャラクターがはっきりしており、フェミニン系で支持を集めている。

 パッソという大御所トヨタ・ダイハツのお買い得カーは、街中でみる限り、中高年の女性、シニア層、商用ニーズが目立つところで、メーカーも若い女性なんてパイの小さいゾーンで稼ごうとは思っていないはず。それならそうでVW UP!のような垢抜けたキャラクター設定であるべきではないだろうか。

 この二代目パッソで何か特徴はないのだろうか、と考えても何もでてこない。もはや軽自動車との比較がちょうど良くて、絶対的なサイズとパワー以外はそこいらの軽自動車に負けている部分は多い。パッソは普通車では一番小さいカテゴリーで、それをゆとりととるか、或いは無駄ととるか。勿論、税金などの諸経費も勘案しなければならない。もし、パッソを新車で買おうとする人が現れたら、アルトかN-ワゴンあたり如何?と引き合いに出させるだろう。




満足している点
ガングリップのシフトレバーに、ベンチシートを継承していること
不満な点
パッソの致命的なウイークポイントがバイブレーション。ハンドルからも、フロアからも、シートからもあらゆる箇所からバイブレーションが体に伝えられ、とにかく不快。ノッキングを起こしているような低い回転域で頑張りすぎているせいか、共振もすれば、聞きなれない共振音もセットで鳴らされる。国内専用車だとこの程度にしておけばいいのか?と勘ぐってしまう。
デザイン

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走行性能

-

とにかく燃費を稼ぐために回転を抑えよう抑えよう、というパワーデリバリーを示す。絶対的なパワーがない分、CVTが上手く推進力を得ていて、クルマを前へ前へだそうというセッティングに感じる。
乗り心地

-

乗り心地は比較的フラットで、後に酷評する振動を受けたとしても、以外と疲れがこない。
積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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