トヨタ MR-Sのトランスミッションに関する質問ですが・・ 前期型のMR-Sの5速マニュアルに乗っています。 5速マニュアルからシーケンシャルの5速に載せ変えることはできますか？ 実際にされた方いられますか？

Question

もし載せ変えることができるとしたら、どれくらいの金額でできるのでしょうか?

Answer 1

載せ替えは技術的には可能でも、金額的には無理だと思います。
スロットルが電子制御になるので、

スロットル周り
エンジンコンピューター
アクセルペダル

それにトランスミッション周りで

シーケンシャルアクチュエーター
シーケンシャルコンピューター

最低でもこれだけの部品が必要と思われます。
前期のシーケンシャルは普通に乗ってても調子が悪い場合もあり、
解体車等からの中古部品の載せ替えは、元々調子の悪いシーケンシャルなのか
載せ替えが失敗しているのか判断が難しいと思います。
もし載せ替え後日、調子が悪くなると、修理不能になる可能性もあります。
こんな面倒くさい作業をやってくれるショップはかなり少ないと思います。

そんな事は知ってるんでしょうが、シーケンシャル中古車に買い換える方が安く、
シーケンシャルも故障しにくい（故障しても直る）と思います。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。 結構な作業になるんですね・・・ 乗り換えた方が断然安いですね。

Answer 2

中古のSMT車（50万以上）を用意して、電装系・ミッション系の総とっかえになります。
工賃だけで4・５０万はするし何の保証もないです。
もちろん部品を取られたほうは廃車です。

新品部品を引くのも可能でしょうが、電装系はメインハーネスやメーターなどかなり深いところまで入っていますので、
どこまで共通部品かはディーラーでもわかりません。

今乗っている車にこだわらなければ、その部品取り車に乗り換えた方が利口です。

Answer 3

載せ替えは可能です。というか、MR-Sの3ペダルのマニュアルと、2ペダルのシーケンシャルマニュアルは、トランスミッションケースや機械的な物は全く同一です。クラッチ板なども同じです。

3ペダルマニュアル用のトランスミッションを、電子制御でシーケンシャル動作させていたのです。

クラッチ板が共通であったために、TRDなどより過去販売されていたクラッチハウジングとスポーツフェージングタイプクラッチ板やフライホイールなどは、3ペダルと2ペダルシーケンシャルマニュアルと区別されていませんでした。メタルフェーンジグタイプクラッチ板は流石に硬すぎたのかシーケンシャルマニュアルは除外されていますけど。

MR-S [ZZW30] | TRD : http://www.trdparts.jp/list_mr-s.html