MR-S初期型5MT（TA-ZZW30）に関する質問です。

Question

先日、エンジンを2ZZに換装して公認を取りに行ったのですが、陸運局から、C56ミッションの強度担保のため、ミッションの強度計算またはC60換装のどちらかをするように言われました。
金銭的に余裕がないため、ミッションの強度計算をしたいと考えているのですが、これに関する情報をお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか。
もし、おりましたら、計算式などを提供していただけると非常に助かります。
お手数ですが、宜しくお願い致します。

Answer 1

通常はMTの強度検討書を求められることはありません。

原動機の変更であっても求められるのはプロペラシャフトもしくはドライブシャフトのみです。
何台も構造変更を行ってきましたがミッションはスルーでした。

今回は恐らくトルクに対する強度が証明できれば問題ないでしょう。

C56ミッションを積んだ型式指定車で最もトルクがあるのはヴィッツGRMNターボです。
こちらのミッションの中身を使ったことにすれば問題ないでしょう。

ミッションの中身を調べるどころか、車速と回転数からギア比を検証するなんてこともありません。

過去にこの方法でプロペラシャフトシャフトの危険回転数をクリアさせたことがあります。

それでも強度検討書を求められるのなら、違うアプローチとして他の管轄に提出する方法もあります。
少ない提出資料でも決済されることもあります。

私は特定の内容の構造変更に関しては違う管轄に提出しています。

地元で提出したときに、本来なら添付するだけでよい書類の詳細まで検証されて、決済が降りなかったことがあり、それ以来他所に提出することにしています。