トヨタ MIRAI のみんなの質問

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なぜ、海外メーカーはともかく日本のメーカーは、こぞってバッテリーEV車種を開発を、急いでいるのでしょうか?

ハイブリッドや水素、水とCO2から軽油が作れる時代に水素エンジンやディーゼルハイブリッドを、頑張ればいいのになぜ、バッテリーEV車種を、急いでいるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

技術的な課題、コストと普及にかかるまでの時間を考えると今のところEVが最も早い。そう考えられているからですよ。

今年の夏は北半球の殆どの地域で過去に例の無い猛暑となり、国連は「もはや温暖化ではなく沸騰する地球」という表現まで使うような状況だったのはご存知と思います。 そして、全世界200ヶ国中197ヶ国が賛同した「パリ協定」で、CO2排出量の大半を占める先進国はそれぞれ、CO2排出量と吸収量をイーブンにしてこれ以上CO2が増えないようにする「カーボンニュートラル」の達成時期を宣言しています。 日本、EU、アメリカは2050年、中国は2060年、インドは2070年です。
このような、達成目標年が無いのならメカとして最も最適な手段をじっくりと進める事も出来るでしょう。

わかりやすい例が日本にはありますよ。
トヨタが量産車として世界で初めて発売した水素FCVの「MIRAI」。初代が2015年に発売され、既にモデルチェンジも行われ2代目になっているにもかかわらず売れてません。
日本では圧倒的なシェアを誇り、知名度、全国に拡がるサービス網、そしてEVの3倍の購入補助金。空から満タンまで4〜5分速、航続距離数百kmあるにもかかわらず。

理由は簡単です。未だに水素充填ステーションが全国で百数十ヵ所しかなく、今後も今のガソリンスタンド並みに増える見込みが無いからです。超高圧の貯蔵タンクが必要で特別なタンクローリーで無い運搬出来ない。燃料供給インフラの整備に莫大な費用と年月がかかるから、です。
先に書いた2050年の゙カーボンニュートラル達成年が無く、あと50年かかっても構わないなら水素をじっくり進める事も選択肢としてはあり、ですが。今の温暖化(沸騰化)の状況を考えると間に合わない。それが理由です。

e-fuelなどの合成燃料やバイオ燃料はコストが解決されていません。質問者さんは、リッター1000円や2000円になっても「EVなんかより内燃機関がいい」と納得できますか?

CO2排出量削減については、最も必要なのはEVてはなく現代社会のエネルギー源の大半を占める電気の発電手段です。
残念ながら、日本は遅れ気味です。発電全体に占める水力、太陽光、風力、地熱などの「再生可能エネルギーによる発電」の比率はEUが40%、中国が約30%、アメリカとインドが約25%なのに対し日本は22%。しかも、他の先進国は再生可能エネルギーによる発電を今でも積極的に増やしつづけてるのに日本は足踏み状態。

最もCO2排出量が多い発電がそんな状態なのに、自動車についてもゼロ・エミッションの車の導入が遅れているのが日本。他の国は、別にEVだけが素晴らしい、と言ってる訳ではありませんよ。「EV一辺倒」だなんて、頭の悪い日本の自動車雑誌なとが撒き散らしてるだけ。

そして何より。水素もe-fuelも製造するのに大量の電気を必要とします。再生可能エネルギーによる発電への移行が遅れている日本はEVではなく水素やe-fuelを進めようとしても石炭火力発電で余計にCO2を排出する。EVへの批判と全く同じ事が起きます。

そんな中で、他の先進国はガソリン燃料である以上CO2を排出するハイブリッドの新車販売を禁止する方向に向かっているのに、自動車産業は国内より海外での販売台数が多いにもかかわらず、それでも「ハイブリッドこそ最も優れてる」と固く信じる日本。
EVが好きか嫌いか、ではなく、「外国に自動車か売れなくなり、商売が成り立たなくなる」という事について今の日本は何の危機感も無いようですね。

質問者からのお礼コメント

2023.9.7 19:10

ありがとうございます。

その他の回答 (6件)

  • 大きく2点です。

    ① 将来的に、エネルギー問題が解決される目途が立っているからです。
    太陽光パネルなどの技術がその理由です。

    将来的には、太陽光出力は100倍以上にもなる可能性があります。
    なお100倍増えれば、現在の電力需要の10倍分です。
    すなわち、電気余りの時代の到来です。

    ※長くなるので、省略します。


    ② ビジネスの競争です。
    最大市場の中国メーカーを例に挙げます。

    エンジン車は、日本やドイツなどが特許やノウハウを抑えているので、中国メーカーでは勝てない市場だからです。
    そのため、特許などが少ない、有利な土俵(すなわちEV)で競争しようという思惑です。
    なお、EVはバッテリー以外は技術難易度は低い製品です。

  • 各国の環境規制に対応するため。
    しかし日本メーカーは手遅れで、
    米カリフォルニアだけでも大赤字は不可避だと思います。

    それにAI自動運転まであと一歩ていう新時代にエンジンてね。。。

  • 海外ではもうすぐBEVしか売れなくなるからです。
    BEV作れない自動車メーカーは淘汰されます。
    急いでいると言いますが、日本は完全に出遅れです。
    世界の中で日本はほぼ最後尾。
    先頭集団はすでにかなり先行、2番手集団にすら付いていけていません。
    今の状況ではシード脱落、たすきを渡せず一斉スタートの憂き目。

  • 2030年代には海外の市場がEV専売になる可能性があるからでしょうね。今から開発急がないと間に合わないです。

  • 水素は失敗した負の遺産です。

    EV車も高性能EV車は微妙ですが性能が求められない軽自動車などの街乗り車には相性がすこぶるいいので今後低価格EV車は世界を席巻すると思います。

    ディーゼルはEUで(政治的に)失敗したので世界中が白い目で見ている気がします。

    個人的にはPHEVこそが最強だと思うんですけどね。自動車メーカー各社あまり乗り気がないのか車種数めっちゃ少ないですね。

  • 環境詐欺ビジネスに乗っかっているからです。

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