燃料自動車よりも、石油をそのまま使ったほうがエコロジーなのですね。 燃料自動車は、水素を酸素と反応させて電気を作りモーターを駆動させる仕組みのようですね。問題は、その水素ですが石油から得るのですね。

Question

仮に水の電気分解で水素を得るにしても、電気は8割方は化石燃料を用いるのですね。
水素は、そんなに簡単に得られないのですね。
気体の水素にしろ、液体の水素にしろすごくエネルギーがいるのですね。
エネルギー密度が高い(航続距離が長い。）というのを売りにしているようですが、これはさすがにすごく無駄ではないのでしょうか。
水素を得るまでがエネルギーで考えますと、すごく回り道をするのですかね。
もっと言えば、ガソリンや軽油で発電機を動かしてその電気でモーターを駆動させたほうが賢いのですか？

Answer 1

水素産業の発展次第です。発電方法が原子力などの画期的な技術で目覚ましく発展し、電気が身近な存在になったのと同じように、水素の生産方法も今後変化・発展していきます。水素が身近な存在になれば、価格も今よりずっと安くなり、次のエネルギーとして期待できるでしょう。現状では明らかに不便。しかし将来水素環境が整えばガソリン車に代わる存在になりうる。だから「ミライ」と名付けたんですね。

Answer 2

別に水素燃料を得るのに石油じゃなきゃいけないわけではありませんよ。

ゴミの焼却発電と太陽光発電を併用して水素燃料を得ている水素ステーション設備も有りますよ。

それに製造工程で出るCO2は回収しやすいですが、車から排出されると回収は困難ですから。

Answer 3

>もっと言えば、ガソリンや軽油で発電機を動かしてその電気で
>モーターを駆動させたほうが賢いのですか？
三菱のアウトランダーPHEVがそれです。
まったく外部充電しないでエンジンの発電分だけで使用したら
8～9km/L程度の燃費らしいです。エンジンで走ったほうが
燃費いいですよ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14114524954;_ylt=A7YWPRaaxnNU_lgATqtL__N7?query=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BCphev+%E7%87%83%E8%B2%BB

Answer 4

石炭利用の二酸化炭素回収型の、水素製造技術が確立しており、ほとんど利用価値の無い品質の低い石炭から水素を、製造し液化して日本絵運ぶ事も考えられています。

ですので安価で二酸化炭素の削減にも、貢献しますので現在国を、あげて取り組んでいます。

ですので燃料電池車に補助金が出るのです。

石炭の方が、石油より埋蔵量は、はるかに多いと考えられていますし、現状ではほとんど利用する価値の無い、品質の低い石炭を利用し、二酸化炭素まで削減できる。

水素の方が、エコと言えるでしょうね。

Answer 5

ガソリンで発電してモーターで走るのはもうハイブリッドカーでやられてますね。

水素の作り方についても太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーから得られますし、実際ホンダが太陽光発電で水の電気分解から水素をつくり燃料電池車に供給する水素スタンドを開発してました。

あと、電気は量を貯めることが難しいというのはご存知でしょうか？

夜間電力がなぜ安いかというと発電所の発電機が止められないし、電気が貯められないないからでして、いっぱい使ってほしいからなんですね。

なのでその夜間の余剰電力を水素に置き換えておくわけです。

水素は電気を貯めるための代替エネルギーの一つだとも考えられているわけです。

さらに、水素は鉄を生成するときにできますので、その利用も考えられているそうです。

現在は捨てられているそうですから。

製鉄所の煙突から出る炎がそれです。

燃料電池車はまだまだこれからの自動車ですから、その供給する水素も含めて発展途上だと御承知おき下さい。

自動車メーカーや国もいろいろ考えた上で進めていますので、ご心配なのは分かりますがもう少し見守っていてはいかがかと思います。

以上個人的な意見で申し訳ありませんがご参考になれば幸いです。

Answer 6

「もっと言えば、ガソリンや軽油で発電機を動かしてその電気でモーターを駆動させたほうが賢いのですか？ 」

おまえ、プリウスとか知らない？