トヨタ マークX 「名車」のユーザーレビュー

名車

2023.3.4

総評

普段使いから、遠出、スポーツ走行までオールマイティにこなせて不満が無い。

満足している点

GSE31を増車して乗り比べると色々見えてきます。

まず、ステアフィールが素晴らしいです。
スッキリしていて素直で変なクセが無い。
GSE31のクイックで無理矢理センターを出す味付けのフリクションの固まりのようなVGRSに比べると、FRの教科書通りのスッキリしたステアフィールです。　

ギヤ比はスローでセンター付近がやや曖昧ですが切り始めてからの手応え、接地感、キックバック、セルフステア全てが適度で変なクセが無いです。
路面変化、接地性変化などのインフォメーションは薄めながらも、明確に変化を伝えます。
コレ、高速巡航でもスポーツ走行でも疲れが少ないです。　個人的には凄くイイ。今まで乗ってきたFR車の中で1番好感が持てます。　マークXの光る部分だと思います。

室内の広さ
リヤシートのリクライニング
包まれ感のある運転席

このあたりも満足しています。

不満な点

内装が軋みやすい→色々対策しました。
ブレーキが貧弱→3.5L車用の前後ブレーキを流用しました。
市街地走行燃費の悪さ。　逆に高速巡航の燃費は◎

デザイン

4

前期の非Sパケ外装が1番好み。
欲を言えばフロントバンパーのみ、premiumグレードのモノにしたかった。

エアロレス　リヤワイパーレス　素ガラス　サンルーフと、大好物の組み合わせで◎

走行性能

5

2.5Lの4GR-FSEは必要十分なパワー
緻密に回り、トップエンドまでなかなかスムース
トルク特性は比較的フラットで長距離向き

シャーシはかなり優秀

6ATもスムーズ

乗り心地

5

KYB ローファースポーツと
テイン フレックスZはどちらも良いアシ

フラットな乗り味でちゃんとストロークするアシが好き

F12/R10キロのスプリングレートでも
十分コンフォート性は確保されてます。

絶対つけた方が良いパーツとしてリヤメンバーカラー
理由は、ブッシュがやわやわなもんで。。

積載性

4

トランクスルーで比較的大物もok
小物入れ充実

燃費

3

市街地、通勤6-7キロ
郊外10キロ
高速100キロ以下巡航　16キロ
高速120キロ以上巡航　13-14キロ

1.6トンの6気筒としては比較的優秀。

価格

4

満足

故障経験

19万キロまで走ったにしては比較的故障少ない方かと。

持病はリヤキャリパーのスライドピン固着
何度も悩まされた故障です。

その他、細かいモノ多数