愚問かも知れませんが、最近Japanタクシーが増えて来ましたが、LPガスは温室効果ガス排出率が他の化石燃料より少ないらしいですが、一般のクルマはどうして普及しないのでしょうか？

Question

パワーがあまり出ない点？ですか❓
ハイブリッドでモーターで補うから出ないのですか？

Answer 1

①費用の問題。
LPガス車は燃費は良いですがタンクの定期点検が車検とは別あり、それを受けなければなりません。
また定期的な交換も必要となります。
よって業務で多量の燃料を使うタクシーなどでなければコストをペイ出来ません。

②ガスタンクが邪魔。
ガソリンタンクは常温液体を利用するためタンク形状に自由度がありますが、ガスタンクの場合は圧力に耐えられるよう筒状になっています。
そのためタンクを積むスペースによってトランクや室内が圧迫されてしまいます。
結果、車の使い勝手やデザインが犠牲となるためユーザーに選ばれません。

③車体価格が高価。
ジャパンタクシーなどの現在のLPガス車のハイブリッドでも350万程度します。
同じ値段を出せばミニバンが買えそうな価格。
あの車の大きさで350万はどう考えても高い。
よって選ぶ理由がありません。

④上記理由により売れないためスタンドも少ないです。
またLPガスとは名前がついてますが家庭用のガスとは違うオートガスという専用ガスなので家庭用ガスを引いてスタンドをつかれば良いわけでもありません。
そう簡単な話ではないのです。

質問者からのお礼コメント

皆様たくさんの回答ありがとうございました。大変勉強になりました。
私にはわからない諸事情がたくさんあるのですね。

Answer 2

ある地方都市の個人タクシーのほとんどはプリウス。個人ではガス車は敬遠されてる。

これが答えだと思うけどね。

Answer 3

LPGボンベって６年に１回ぐらい気密試験受けなきゃなんないしそのために車検で１週間もかかっちゃユーザーだって大変でしょ
そもそも気密試験を行っている業者にしてもそんなに多くないし(笑)
LPGスタンドにしてもガソリンスタンドの数倍厳しい設置基準で作らなきゃならないのでそれほど多く作れないだろうし（水素ステーションもだから普及していない）それらのインフラが無けりゃ購入意欲も出てこないから結局ガソリン車（HV含む）になってしまうわけよ
ちなみにLPGエンジン+モーターのHVも作れるけどそもそもLPG車が絶滅危惧車なので作るメリットよりデメリットのほうが大きいから作らないだけだと思う

Answer 4

一言で言えば「面倒臭いクルマ」だからデス

通常の修理工場ではエンジン廻りのメンテが出来ないとか車検とは別にガスタンクの点検及び定期的な交換とかメンドイことダラケ

Answer 5

車のガスボンベの検査が車検と別にある事
これ結構面倒臭いんだよ
ガススタンドが減ってる事も多い
ガソリン車よりも割高
京都のMKタクシーは、ハイブリッドのシエンタを増車
プロパン車を無くす方向で進んでいる。

Answer 6

オートガスの税金って、安いんです。
ウハウハなガソリン税収が減っちゃうのに、普及させるわけがありません。
普及させたところで、それなりの税金を課すだけで、価格差が埋まってしまえばオートガスの利点はなくなります。

Answer 7

スタンドが圧倒的に少ないというかあっても都会に集中。

燃料の機構が複雑だったかなんかで、メンテナンスまで考えると割に合わないだったかそんな話。

Answer 8

スタンドがないというのも大きいですが、そもそも燃費はあまり良くなく、ガスタンクを内蔵するのに積載性が犠牲になりますし、補助金も事業所のみなど普及させるには障害が多すぎます。