ニッサンはトヨタのジャパンタクシーのようなタクシー専用の新車開発はしないのですか？そのうち日本中のタクシーが皆JPNTAXIのトヨタの独断場になってしまわないかと。電気自動車タクシーはい

Question

ずれ出てきますか？

Answer 1

新車の開発はされてませんね。
本来ならNV200（いわゆるバネット）が、その役になるはずでした。
まずは箔をつけるために、ニューヨークのイエローキャブ採用を狙い、強力なロビー活動の末に正式採用されました。しかしながらあちらの道路はハイブリッド専用道路などがあり、肝心のドライバーに受け入れられず、日産はなんと法廷に持ち込み最高裁がイエローキャブの車両の独占供給を認めました。しかしながら強制力はない判決のため、プリウスやカムリなどのハイブリッドに駆逐されてしまったのです。
また、ロンドンタクシーのブラックキャブの後釜を狙いましたが、デザインが不評のため話が進まなかったため、急遽ロンドンタクシー専用デザインも開発。正式採用かと思いきやロンドンタクシーの規格が変わって電気での運転が30％を超えないとアウトとなり敢え無く撤退となりました。
で、日本においてはトーンダウンしてしまい、どうしても貨物のイメージが強く、乗り心地も良くなく、しかもトヨタが満を持してタクシー専用車を開発すると知っていましたから販売も進まず、現状のようになってます。
NV200でかなり開発予算つぎ込んで回収もできないまま販売台数が限られてるタクシー専用車を開発するとは思えませんね。
なお、いずれは電気自動車が主流となる可能性もありますが、現状のタクシーはLPガスを主要燃料としております。LPガスステーションはタクシー会社が経営している事もあり、電気自動車に変えてしまうと経営基盤が揺らぐ事にもなります。
そういった意味では電気自動車はまだ主流にはならないと考えます（個人の感想です）

Answer 2

まぁ、各メーカーそれぞれ。

Answer 3

日産のタクシー専用車としてはNV200タクシーがありますね。LPG/ガソリンのバイフューエルなので、ランニングコストではJPNタクシーに叶わず、流しの法人タクシーとしてはJPNタクシーに駆逐されかけていますが、車椅子ユーザーにはJPNタクシーよりも評判が良く、主に予約客向けでそこそこ使われています。

最近はノートe-powerやセレナe-powerのタクシーをよく見かけますが、どうもテストベッド的に日産からタクシー会社に提供されてるものなのではないかという気がします。ゆくゆくはLPGエンジンとe-powerを組み合わせたパワートレーンを搭載したタクシー用車種を作るプランでもあるのではないかと想像しています。

Answer 4

電気自動車タクシーは充電時間と航続距離の観点から見るとあまり良いパワートレーンとは思えません。
恐らく、FCVのタクシーが普及するようになるかと。
日産はフルモデルを行う気が全くありませんから、個人タクシーとして使う人がいる程度でしょう。

Answer 5

一般車ですら放置しているメーカーに、そんな余裕はありません。