トヨタ iQ 「カタチが気に入り、使用目的が自分と合致して納得出来るなら買いの一台だと思います。しかしながらそのファニーな外観だけに囚われて、動機が曖昧なまま購入すれ」のユーザーレビュー

カタチが気に入り、使用目的が自分と合致して納得出来るなら買いの一台だと思います。しかしながらそのファニーな外観だけに囚われて、動機が曖昧なまま購入すれ

2013.8.15

総評

カタチが気に入り、使用目的が自分と合致して納得出来るなら買いの一台だと思います。しかしながらそのファニーな外観だけに囚われて、動機が曖昧なまま購入すれば、間違い無く早晩乗り換えの憂き目に遭ってしまうでしょう。
但し其れらを呑み込んだ上で迎え入れたのであればなかなかFUNで楽しい一台になるでしょう！
皆さん一様に御指摘されている燃料計ですが、確かにこれは当てにならないですね！(◎_◎;)
それに異様な迄の出足の鈍さはディーラーにてクレーム扱いにて、エンジン関連コンピュータと排ガス浄化装置等の対策部品を交換してくれます。
この交換作業にて激変した走りになりますので、諦めずに一度試して見て下さい！
本当に今までがなんだったのか？、と思える程激変振りに驚きますよ^_^
因みにディラーは言われなければ知らん顔です（；゜０゜）
メーカー、ディーラーは、走行距離、購入よりの経過時間を理由に、保証にての修理を渋りますが、これは間違い無くユーザーに瑕疵は無く、その責はメーカーに有りますので、がんばって諦めずに交渉して下さい。
因みに私のトヨタiQは1.0リッターエンジンですが、この重篤な症状はどうやらこのエンジン特有の症状みたいです。

満足している点

先づ原寸大チョロQ的な愛くるしいそのデザイン。
このクルマ最大の特徴たる飛び切りな小ささ。そしてS-VSCと9エアバックが齎す抜群の安心感。
コーナーを多少攻めれば明らかな安定感が有り、価格の妥当性は感じられると思います。
それから抜群のショートホイールベースから来るクイックなハンドリング。
でもそれとトレードオフな、多少の路面のうねり等でも簡単に跳ねるガチガチな乗り心地は仕方無し？
恐らくこのクルマがダメな人は、小型車全般が嫌いでしょうか？

不満な点

内装は頑張ってはいるのだろうが、本当の初期型の為、あちらこちらに
無理が散見されます。
左後席のシートベルトアンカーのガタ付き、シートリフターの不備、テレスコ機能の不備、室内ドアハンドルの使い難さ等々。
多くは今の後期型に至るまでのマイナーチェンジの間に改良されている所からも、如何に初期型に不満が多かったのか見て取れますね。兎に角スマートが独占状態と聞く、ユーロ圏のマイクロカー市場に少しでも早く食い込みたいがばかりに、やっつけ仕事と言われても仕方ない部分が目に付きます。
少なくともプレミアムミニを標榜するなら、テレスコ機能とシートリフターは標準化すべきなのでは？
それからかなりこのクルマより安価なクルマが当たり前に装備している自発光メーターを採用して欲しかったですね。電気自動車版eQにはアッサリ採用されて居るのが悔しいです。
こうした後から変えられない装備は、最初からメーカーが採用して頂きたいと思います。
最初からこのクラスとしてかなり高目の価格設定なんですから、自発光メーターをつけた位なんてことないはずです。逆にこのクルマを買う購買層なら多少車両価格がそれらの標準装備化で高くなろうとも、どうと言う事は無いし、イクイップメントには拘りたい筈。
私の場合然程気になりませんが、やはり直3の1リッターエンジンの振動は其れなりに有りますから、人によってはかなり評価の別れる所なのではないでしょうか?
初代ヴィッツに有った直4の1リッターエンジンが乗れば尚ベターかも知れませんが。
どちらにせよ、こうした小排気量エンジンを造り慣れたダイハツなんですから、もう少し振動と音質の面で煮詰めて欲しかった所ですね。
実際初代ヴィッツの直4の1リッターエンジン搭載車に二年程乗って居ましたが、ことエンジンに関してはヴィッツの方が明らかに好印象でした。
エンジンベイ関係で1リッター4気筒が入らなかったのでしょうか？でも1.3リッター4気筒エンジンは軽々収まってますから、やれない筈は無いのでは？
振動面の対策から、パワートレーンのピークパワーを削った云々の話を聞きましたが、現状では多くの方が納得出来ないでしょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験