トヨタ ハイエースワゴン 「競合車　不在！ 平成初期の旧型ハイエースから乗り換えたので、現代の（笑）ハイエースの進歩ぶりにビックリ！ 　アルファードやヴェルファイアも考えたものの」のユーザーレビュー

競合車　不在！ 平成初期の旧型ハイエースから乗り換えたので、現代の（笑）ハイエースの進歩ぶりにビックリ！ 　アルファードやヴェルファイアも考えたものの

2010.6.21

総評

競合車　不在！
平成初期の旧型ハイエースから乗り換えたので、現代の（笑）ハイエースの進歩ぶりにビックリ！
　アルファードやヴェルファイアも考えたものの、今となっては希少な４列１０人乗りということで決断。
　車幅が５ナンバーに縛られなくなって一気に２０センチも拡大されたため、さすがに狭い道でのスレちがいに少々気を使うものの、国産ＬＬサイズミニバンに乗っている知人からも「デケ～」と言われては自己満足に浸っています。
　子供たちは自動スライドドアと９インチリアモニター（社外品）に大喜び。
　グランドキャビンの外見に一目ぼれしたものの、ＧＬはシート配列（通路が広い）が絶妙。通路に１８５センチ・９０キロの自分が寝れてしまうところが決め手。こういうのって、ありそうで無かったんですよね。
　いまどきの多彩なシートアレンジや快適装備なんてものには縁のない「古風」な車ですが、壊れるようなモノは一切付いてない、似たような車が存在しないので飽きが来ない、というのが最大ポイントです。使ってナンボの「道具」としては秀逸の一言。

満足している点

・とにかく広い。使用頻度はかなり低いが、イザとなれば１０人乗れる。
・４列目シートがはね上げ可能というのがミソ。通路部分と合わせれば、大人用自転車が楽に２台、工夫しだいで３台積載可能。
・トレッドが広がったことでコーナリングの安心感は絶大。
・巨体には非力と予想していたエンジンパワーも、必要にして十分。さすがガソリン車。燃費も４ＷＤにしてはそこそこ。（カタログ値８．２キロ）
・ホイールベースが標準ボディーと同じなので、思いのほか小回りが利く。
・基本的な装備は簡素ながらも、フォグランプ・オプティトロンメーター・オートライト・ＡＣ１００Ｖ電源が付いている。それだけにエアコンとリクライニングが・・・（短所へ）
・雪国には当然４ＷＤ。オプションのＬＳＤまで付けて、やっとその恩恵に預かれる。（長所？）

不満な点

・内装は必要最小限といった感じ。エアコンはマニュアル、当然、外気温表示もなし。シートリクライニングも半端な位置までなのが残念。まるで送迎車（？）仕様。ある程度の快適装備を追加するとアルファードのＶ６搭載車が買えてしまう。（車両本体が２８８万円と比較的安いのが救い）
・後方視認性は最悪。リヤアンダーミラー標準装備だが、遠すぎて見えない。バックモニターを付けて大正解。
・堂々としたスタイリングだが、１．９ｍの車幅と２．１ｍの車高には覚悟が必要。長さの面でもスーパーの駐車枠をギリギリまで使い切る。毎日乗るならグランドキャビンではとても無理。
・バックドアが大きいので、後方に１ｍの余裕がないと開けられない。
・高速では時速１２０キロが限界。それ以上はエンジン音が・・・。ある意味では安全な車？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験