■市販化に向けたプロトタイプモデルを初公開
2024年7月20日から21日まで東京ビッグサイト(江東区有明)で開催された「東京キャンピングカーショー2024」には、100社・220台以上の車中泊モデルが集結しました。
なかでもWORKVOX(京都府京田辺市)はトヨタ「ハイエース」をベースにした新型キャンピングカー「トラベローグ“エアロフト”」を初公開し、来場者から多くの注目を集めていました。
【画像】めちゃカッコいい! トヨタ「新型“2階建て”ハイエース」を画像で見る(30枚以上)
WORKVOX(ワークヴォックス)は、キャンピングカーなどのデザインや開発設計、製造などをおこなうビルダー。
自社ブランドのオリジナルモデルとして「SEDONA」などを展開するほか、企画デザインから製造までを一貫しておこなう利点を活かしBtoBにも力を入れており、複数のキャンピングカービルダーへの提供も行っているといいます。
そんなワークヴォックスは今回、新製品としてハイエースワゴン GL(4ドア・4WD)をベースにした「Travelogue(トラベローグ)」にポップアップルーフ「AirLoft(エアロフト)」を搭載したコンプリートモデルを初出展しました。
トラベローグは、扉付きの収納を多く備えるほか、リビング利用時のテーブルを運転席・助手席間に収納できる「2wayテーブルコンソール、多彩なアレンジを可能とする横向き3列目シートなど、優れた機能性を追求したモデルです。
内装色は2タイプのコーディネイトが用意されており、会場には明るいオレンジとブルーの家具で構成された「エレノア」が展示されていました。
レトロな雰囲気もあるオシャレな色合いが特徴で、会場のスタッフも「特に女性来場者からの反響が大きいです」と話していました。
装備も充実しており、スライド式の鏡付きコンパクトドレッサーやポータブル電源に対応した電気設備、ステンレスシンク、コンロなどが機能的にレイアウトされています。オプションで2段ベッドやクーラー、FFヒーターなども搭載可能だといいます。
また2列目シートは自社で独自設計した新製品のマルチアクションシート「AirREVO(エアレヴォ)」を備えます。
背もたれは2:1分割式で、片方ずつ倒すことができるほか、チャイルドシート装着可能なISO-FIXに対応しています。
そしてルーフにはポップアップ式のエアロフトを搭載。フレームとトップにはアルミニウムを採用し強度と軽さを両立しました。
外観は樹脂材の風合いを活かした素朴な色合いとし、タフで機能的なイメージを高めています。
トップを広げるとテントのなかに長さ1800mm×幅1000mmのベッド空間が誕生し、大人2名の就寝が可能です。
今回展示されたトラベローグは、プロトタイプの参考出品モデルだといい、販売価格は未定とのこと。
来場者の反応などとあわせ、さらに改良を図っていくと会場スタッフは説明していました。市販化が待たれる1台です。
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みんなのコメント
オシャとか釣りタイトル以前の問題だ!!
この手記事ホント詳細がなさすぎ。
ほー。と思って見ても、内容のなさすぎに大抵がっかり。